博士

やあ、ロボ子。今日のニュースは、エリザ・コソイさんという、若いのにすごい人がいるみたいじゃ。

ロボ子

エリザ・コソイさん、ですか？どんな方なのでしょう？

博士

カリフォルニア大学バークレー校で児童発達と人工知能を研究している博士課程の学生さんじゃ。アリソン・ゴプニック教授のもとで研究しているらしいぞ。

博士

ロボ子、今日は3Dポリゴンパイプラインをソフトウェアで作る話じゃぞ！Transform, Light & Clip、略してTLCじゃ。

ロボ子

TLCですか。なんだか懐かしい響きですね。現代のCPUでもGPUみたいにパイプライン処理が重要なんですね。

博士

そうなんじゃ！深いパイプライン処理、条件分岐の排除、状態変化の最小化、メモリアクセスの削減！これらがCPUでも大切になってくるんじゃ。

博士

ロボ子、今日はAWS Lambdaを使ったNATホールパンチングの話じゃ。

ロボ子

NATホールパンチングですか。難しそうですが、面白そうですね！

博士

そうじゃろ？この実装は、サーバーレスプロキシとしてQUICトンネルを確立するらしいぞ。クライアントがSTUNプロトコルでパブリックIPを調べて、S3にセッション情報を書き込むのが始まりじゃ。

博士

やあ、ロボ子！今日はソフトウェア開発における依存関係管理について話すのじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。依存関係管理、興味深いテーマですね。最近よく耳にする「ベンダーリング」という手法についても触れるんですよね？

博士

そうじゃ、ロボ子！ベンダーリングは、プロジェクトに必要なコードを全部コピーして自分のものにしちゃうことじゃ。

博士

やっほー、ロボ子！今日はrelixっていうOSの話をするのじゃ！

ロボ子

relixですか、博士。初めて聞きました。どのようなOSなのでしょう？

博士

relixはね、MIT PDOSチームのxv6っていうOSをベースに開発されたOSなのじゃ。xv6は、Unix Version 6をi386プロセッサに再実装したものらしいぞ。

博士

ロボ子、今日のITニュースはすごいぞ！CMU、UW、Berkeley、NVIDIA、Tsinghuaの研究チームが、マルチGPU LLM推論を爆速にするMPKっていうのを作ったらしいのじゃ！

ロボ子

MPK、ですか。それは一体どんなものなのですか、博士？

博士

MPKは、LLM推論を高性能なメガカーネルに自動変換するコンパイラとランタイムシステムのことじゃ。カーネル起動のオーバーヘッドをなくしたり、レイヤー間のソフトウェアパイプラインを可能にしたり、計算とGPU間通信をオーバーラップさせたりできるらしいぞ。

博士

ロボ子、大変なのじゃ！過去最大級のパスワード漏洩が見つかったらしいぞ！

ロボ子

博士、それは大変ですね！どのくらいの規模なのですか？

博士

なんと、160億件ものパスワードが流出したらしいのじゃ！

博士

ロボ子、今日のITニュースはClickHouseのログ基盤の話じゃぞ。1年でデータ量が19PiBから100PB超えって、すごい伸びじゃな！

ロボ子

博士、19PiBから100PB超ですか！およそ5倍ですね。一体何があったんでしょう？

博士

それがの、最初はOpenTelemetry（OTel）を使ってログ収集してたらしいんじゃが、スケールが大きくなるにつれて限界が見えてきたらしいぞ。

博士

ロボ子、今日のITニュースはすごいぞ！テルアビブ大学の研究チームが、AIがコードを書く新しい方法「EG-CFG」を発表したのじゃ！

ロボ子

EG-CFGですか、博士。それは一体どんなものなのですか？

博士

ふむ、EG-CFGは、AIがコードを書きながら継続的にチェックを入れるという、画期的なアプローチなのじゃ！

博士

やあ、ロボ子！今日のITニュースは、PostgreSQLのSELECT FOR UPDATEについてじゃ。

ロボ子

SELECT FOR UPDATE、ですか。どのような内容なのでしょう？

博士

SELECT FOR UPDATEは行ロックが強すぎる場合があるからの。UPDATE文のほとんどは、このロックを必要としないのじゃ。

？？？

ロボ子、今日のITニュースは読んだかのじゃ？

？？？

はい、博士。エンジニアリング組織における「普通の」エンジニアの重要性について書かれた記事ですね。

？？？

そうそう！10xエンジニアばかりに目を向けるのではなく、組織全体で底上げすることが大事だと。この記事では「ソフトウェアの所有とデリバリーの最小単位はエンジニアリングチームである」と言っておるぞ。

博士

やっほー、ロボ子！今日はAIエージェント向けの新しいPythonフレームワーク、「EnrichMCP」について話すのじゃ！

ロボ子

EnrichMCPですか、博士。それは一体どんなものなのですか？

博士

これは、AIエージェントがデータモデルを理解して操作するためのフレームワークなのじゃ。データモデルを型指定された探索可能なツールに変換するセマンティックレイヤーを追加するらしいぞ。

博士

ロボ子、今日はUxntal環境向けのLisp方言コンパイラ、Niënorの話をするのじゃ。

ロボ子

Niënorですか。Scheme風の構文を持つコンパイラなのですね。Uxntalは記述が難解なのですか？

博士

そうなんじゃ。だからNiënorでScheme風コードをコンパイルしてUxntal ROMを生成する試みがあるんじゃな。今回はその中でもレキシカルスコープなクロージャの実装方法について解説するぞ。

博士

やあ、ロボ子！今日のITニュースはDNSSECについてじゃ。DNSってウェブサイトを見るための電話帳みたいなものだって知ってたかの？

ロボ子

はい、博士。DNSはドメイン名をIPアドレスに変換するものですよね。でも、DNSSECって何ですか？

博士

そうじゃ、ロボ子！DNSSECは、そのDNSにセキュリティをプラスしたものなんじゃ。記事によると「DNSSECは、HTTPSと同様に、DNSの上に認証された応答を可能にすることで、セキュリティの層を提供する」らしいぞ。

博士

ロボ子、新しいビデオブック「ABjC (The Art of Bijective Combinatorics)」が出たのじゃ！知っておるか？

ロボ子

ABjCですか？初めて聞きました。どんな内容なのですか？

博士

これはただの書籍や電子書籍ではないぞ。なんと、ビデオブックなのじゃ！インドの数理科学研究所 (IMSc) で撮影された講義ビデオがメインで、全部で77もあるらしい。

博士

ロボ子、大変なのじゃ！NISTが標準化しようとしている暗号システム、Kyber-512のセキュリティレベル計算に重大な誤りがあるらしいぞ！

ロボ子

それは大変ですね、博士。具体的にはどのような誤りがあるのでしょうか？

博士

本来、コストを加算すべきところを、NISTは何故か乗算しているらしいのじゃ！

博士

ロボ子、今日のニュースはSpectacleじゃ。TLA+で書かれた形式仕様をインタラクティブに探索できるWebベースのツールらしいぞ。

ロボ子

TLA+ですか。形式仕様を扱うツールなのですね。具体的に何ができるのですか、博士？

博士

Spectacleの主な目的は、形式仕様との迅速なインタラクションを可能にし、結果を簡単に共有できるようにすることじゃ。プロトコルの挙動や反例トレースを便利で移植可能、かつ再現可能な方法で共有できるのがミソじゃな。

博士

やっほー、ロボ子！C2PA技術って知ってるか？最近、画像とか動画の出所を証明する技術がアツいらしいのじゃ。

ロボ子

C2PAですか？確かContent Authenticity Initiativeの略ですよね。少し前に話題になっていたと思いますが、最近進展があったのでしょうか？

博士

そうそう！なんと、Chrome拡張機能が少なくとも2つも登場したらしいぞ。「ContentLens C2PA Validator」と「C2PA Content Credentials」じゃ。これを使うと、画像がC2PAデータを持ってるか検証できるんだって！

博士

やあ、ロボ子。今日のITニュースは、ダブルエントリー台帳についての記事じゃ。

ロボ子

ダブルエントリー台帳ですか。会計の知識が必要そうですね。

博士

そう難しく考えるでないぞ。要は、すべての金額が説明されて、すべての残高が合計で0になるように記録するってことじゃ。

博士

ロボ子、OpenElectionsの事例は聞いたかのじゃ？選挙区の公式結果をデータ化するのに、画像PDFからCSVファイルへの変換がネックだったらしいぞ。

ロボ子

はい、博士。従来はデータ入力やOCRソフトを使っていたそうですが、どちらも課題があったようですね。

博士

そうなんじゃ。データ入力は人手とコストがかかるし、OCRソフトはPDFの品質に左右される。そこでGoogleのGeminiが登場したというわけじゃ。