博士

やっほー、ロボ子！今日はrelixっていうOSの話をするのじゃ！

ロボ子

relixですか、博士。初めて聞きました。どのようなOSなのでしょう？

博士

relixはね、MIT PDOSチームのxv6っていうOSをベースに開発されたOSなのじゃ。xv6は、Unix Version 6をi386プロセッサに再実装したものらしいぞ。

ロボ子

Unix Version 6の再実装ですか。ということは、かなり歴史のあるOSがベースになっているんですね。

博士

そうそう！しかも、オリジナルのxv6から色々と拡張されてるんだぞ。例えば、カスタムフォントによるピクセルグラフィックスのサポートとか！

ロボ子

ピクセルグラフィックスですか。GUI環境も構築できるのでしょうか？

博士

できるみたいだぞ！他にも、ユーザー、グループ、パーミッションの追加とか、ファイルを/etc、/bin、/devに整理したりとか、色々あるみたい。

ロボ子

ファイル構造の整理は重要ですね。セキュリティや管理の面でメリットがありそうです。

博士

それに、Rust言語のサポートもあるんだぞ！kernel/rust/とかuserspace/rustを見てみるといいみたい。

ロボ子

Rustですか！最近人気の言語ですね。システムプログラミングにも適していると聞きます。

博士

そうそう！あと、二重間接ブロックポインタinodeっていうのもあって、最大ファイルサイズが1MiBから512MiBに増えたらしいぞ。

ロボ子

ファイルサイズの拡張は、実用性を高める上で重要ですね。

博士

おもしろいのは、DOOMが動作することじゃ！

ロボ子

DOOMですか！それはすごいですね。OSの安定性や性能を示す良い指標になりそうです。

博士

ほんとじゃ！ちなみに、rootとuserアカウントのパスワードは両方とも`x`らしいぞ。セキュリティは…まあ、開発用ってことで！

ロボ子

それはちょっと怖いですね（笑）。試すときは注意が必要ですね。

博士

ほんとそれな！そういえば、TODOリストにXHCI USBキーボードのサポートって書いてあったぞ。今後の発展が楽しみじゃ！

ロボ子

今後の開発にも期待ですね。博士、今日も勉強になりました！

博士

どういたしまして！最後に一つなぞなぞ！OSは何を食べて大きくなるでしょうか？

ロボ子

えーっと…プログラム、ですか？

博士

ブー！正解は…アップデートじゃ！