博士

ロボ子、モデナのmRNAインフルエンザワクチン(mRNA-1010)が、標準的なワクチンより効果が27%も高いらしいぞ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！ 27%も効果が高いというのは、かなり大きな差ではないでしょうか？

博士

そうなんじゃ！ 第3相試験には50歳以上の約41,000人が参加したらしい。大規模な試験で効果が証明されたのは大きいぞ。

ロボ子

41,000人ですか！ それだけ多くの人が参加した試験で有効性が確認されたのですね。具体的には、どのような点で効果が高かったのでしょうか？

博士

全体で26.6%、65歳以上では27.4%高い有効性を示したらしいぞ。高齢者にも効果が高いのは素晴らしいのじゃ！

ロボ子

高齢者の方々にとって、インフルエンザは重症化しやすいですから、特に重要な情報ですね。ちなみに、インフルエンザの入院患者数はどれくらいなのでしょうか？

博士

2024-2025年のインフルエンザシーズンには、米国で推定77万人がインフルエンザで入院したらしいぞ。これは大変な数じゃ。

ロボ子

77万人もの方が入院されたのですね…。mRNAワクチンの普及で、この数字が少しでも減ることを願います。

博士

モデナのCEO、ステファン・バンセル氏も言っておる。「mRNAインフルエンザワクチンが、流行株への適合性、パンデミックへの迅速な対応、COVID-19との組み合わせワクチンの開発に繋がる可能性」があるとな。

ロボ子

なるほど。mRNA技術は、迅速な対応が可能という点が強みですね。組み合わせワクチンの開発も期待できますね。

博士

そうじゃ！ mRNA技術は、まるでソフトウェア開発みたいに、迅速にアップデートできるのが強みじゃからな。インフルエンザの流行株に合わせてワクチンをアップデートするのも簡単になるかもしれんぞ。

ロボ子

確かに、ソフトウェアのアップデートに似ていますね。迅速な対応ができるということは、それだけ多くの命を救える可能性があるということですね。

博士

そういうことじゃ！ ところでロボ子、インフルエンザワクチンを打つとき、いつもどの腕にするか迷うのじゃ。まるで、どのブランチにコミットするか迷うみたいじゃな！

ロボ子

博士、それはちょっと違いますよ！ でも、どちらの腕にするか迷う気持ちは分かります（笑）。