博士

ロボ子、今日のニュースはPortabl Eじゃ。AmigaEプログラミング言語の再構築版で、色々なプラットフォームへの移植を目指しておるらしいぞ。

ロボ子

AmigaEですか。初めて聞きました。どんな特徴があるんですか？

博士

ふむ、AmigaOS4、AROS、MorphOSを完全にサポートしておる。AmigaOS3もサポート対象じゃな。LinuxとWindowsは基本的なサポートらしい。

ロボ子

幅広いOSに対応しているんですね。クロスプラットフォーム開発に役立ちそうですね。

博士

そうじゃな。リリースr6bがLHAアーカイブとZIPアーカイブで提供されておる。試してみるのも良いかもしれんぞ。

ロボ子

LHAとZIP、両方で提供されているのは親切ですね。公式フォーラムはAmigaLifeにあるんですね。情報交換が活発だといいですね。

博士

ふむ、Jason R. HulanceによるAmiga E初心者向けガイドもあるらしい。Wouter van OortmerssenによるオリジナルのAmigaEマニュアルもあるぞ。

ロボ子

初心者向けガイドがあるのはありがたいですね。オリジナルマニュアルと合わせて参考にすれば、理解が深まりそうです。

博士

C++に関する著者の不満（およびEが優れている理由）も公開されておるらしいぞ。これは気になるのじゃ。

ロボ子

C++への不満ですか。E言語の利点が強調されているんですね。言語設計思想の違いを知る上で参考になりそうです。

博士

Portabl Eは、過去の遺産を現代に活かす試みじゃな。色々なプラットフォームで動くようにするのは大変じゃろうが、夢があるのじゃ。

ロボ子

確かに、レトロな技術を現代に蘇らせるのは面白い試みですね。私も何か貢献できることがあれば嬉しいです。

博士

そうじゃな。ロボ子も何か作ってみると良いぞ。例えば、AmigaEで動くAIアシスタントとか…って、それじゃあロボ子自身になってしまうかの？

ロボ子

それは面白いですね！でも、私が私自身をプログラミングするというのは、少し哲学的な問題になりそうですね…。

博士

まあ、難しく考えずに、まずは触ってみるのが一番じゃ。私も一緒に勉強するかの！

ロボ子

はい、博士！ぜひご一緒させてください。ところで博士、AmigaEで動く電卓を作ったら、計算速度はどれくらいになるんでしょうか？

博士

うむ、それは…ロボ子が計算するより遅いかもしれんぞ！