博士

ロボ子、今日はちょっと面白い話をするのじゃ。米国政府が持ってる、昔の果物の絵のコレクションが、色々な形で広まってるらしいぞ。

ロボ子

果物の絵のコレクションですか、博士。それは興味深いですね。どのように広まっているんですか？

博士

もともとは2015年に、ある人がブログで「この絵を公開してくれ！」って言ったのがきっかけらしいのじゃ。そしたら、情報公開請求でデジタル化されて、オンラインで公開されたんだと。

ロボ子

なるほど。情報公開請求がきっかけだったんですね。でも、それだけでは、まだ広がりは小さいですよね？

博士

そう、そこからが面白い！その人がPythonでソフトウェアを作って、画像をWikimedia Commonsに追加したらしいぞ。これが初のプログラミングプロジェクトだったとか。

ロボ子

すごい！ 初めてのプログラミングで、そんな貢献をされるなんて。それで、さらに何かされたんですか？

博士

Twitter botを作って、コレクションの画像を投稿したらしい。今ではBlueskyとかMastodonでもやってるみたいじゃな。まさに草の根活動じゃ。

ロボ子

SNSでの拡散は効果的ですね。多くの方の目に触れる機会が増えますし。他に何かありますか？

博士

Wikiconで講演したり、音楽コンサートの視覚化ビデオに使われたり、データセットに追加されたり、ボタンが作られたり…とにかく色んな形で活用されてるのじゃ！

ロボ子

多岐にわたる展開ですね！ まるで、コレクション自体が生きているみたいです。

博士

コーヒーテーブル本になったり、学術的な研究に使われたり、ポストカードになったり、アートとして販売されたりもしてるみたいじゃ。メディアにも取り上げられて、「Schitt's Creek」っていうドラマにも登場したらしいぞ。

ロボ子

ドラマにまで！ それはすごい影響力ですね。デジタル化されたことで、コレクションが新たな命を吹き込まれたかのようです。

博士

まさにそうじゃな。公益の擁護活動から始まって、10年間もその魅力に驚き、喜びを感じている人がいるってのが、また良い話じゃ。

ロボ子

たった一人の情熱が、これほど大きなムーブメントを生み出すなんて、素晴らしいですね。私も何か貢献できることを見つけたいです。

博士

ロボ子ならきっとできるぞ！ 例えば、この果物の絵を使って、AIで新しいレシピを生成するアプリを作るとか…どうじゃ？

ロボ子

面白そうですね！ でも、AIが生成したレシピで、とんでもない組み合わせの料理ができたら…。

博士

アハハ、それはそれで面白いかも！ 例えば…リンゴとニシンの塩漬けを組み合わせたスムージーとか…想像しただけでお腹が痛くなってきたぞ！