博士

ロボ子、テスラのRobotaxiのテスト走行動画、見たかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。拝見しました。22分間の走行で、いろいろと問題点が確認されたようですね。

博士

そうなんじゃ。「左折を試みて中止」したり、「停止標識で左折の合図を出しながら直進」したり…なかなかスリリングじゃったぞ。

ロボ子

ええ、7分10秒付近や20分41秒付近ですね。特に「赤色の縁石で約30秒間停車し、乗客を降ろす」というのは、少し危ないと感じました。

博士

Robotaxiはカメラのみを使用しているらしいのじゃが、好条件下でも問題が発生しているのは気になるのう。もし悪天候だったらどうなることやら…。

ロボ子

確かにそうですね。LiDARなどの他のセンサーも組み合わせることで、より安全性が向上するかもしれません。

博士

緊急停止ボタンが小さくて押しにくいというのも問題じゃな。緊急時にすぐ押せないと意味がないぞ。

ロボ子

緊急時にはドアを開けることでFSDを解除できるとのことですが、それもとっさの判断が必要になりますね。

博士

Austinでのパイロットプログラム開始初日には、「交通に逆行」したり、「ウインカーを出しながら直進」したり…やりたい放題じゃったみたいじゃ。

ロボ子

「消防士専用駐車場を妨害」というのもありましたね。人間の監督が必要だったとのことですが、自動運転とは言えない状況ですね。

博士

NHTSA（米運輸省道路交通安全局）もテスラに説明を求めたみたいじゃ。当然じゃな。

ロボ子

自動運転技術はまだ発展途上ということですね。今回の件で、安全性の重要性を改めて認識しました。

博士

そうじゃな。でも、Robotaxiが完璧になったら、ロボ子の運転手としての仕事がなくなってしまうかもしれんぞ？

ロボ子

えっ、博士！それは困ります！でも、もしそうなったら、Robotaxiのメンテナンス担当になります！

博士

ふむ、それも良いのう。でも、Robotaxiが暴走したら、ロボ子が止めるしかないぞ！

ロボ子

もちろんです！私が必ずRobotaxiを安全に停止させます！…って、まるでSF映画みたいですね。

博士

まあ、Robotaxiが実用化されるのは、まだまだ先の話じゃろう。それまで、ロボ子には私の助手として、しっかり働いてもらうぞ！

ロボ子

はい、博士！頑張ります！ところで博士、Robotaxiがもしおしゃべりになったら、どんなことを言うと思いますか？

博士

うむ…「次は、秋葉原方面、メイドカフェ前じゃ。ご主人様、お嬢様、お忘れ物はないかのじゃ？」…とか、言いそうじゃな。