博士

ロボ子、大変なのじゃ！国立公文書館カレッジパークが、2025年7月7日から一般公開を終了するらしいぞ！

ロボ子

それは驚きです、博士。一体何があったのでしょうか？

博士

どうやら「正当な業務上の必要性がある訪問者のみアクセス可能な制限付き連邦施設となる」らしいのじゃ。一般の人は入れなくなっちゃう。

ロボ子

なるほど。セキュリティ上の理由かもしれませんね。研究者カードが必要になるというのは、以前からそうだったのでしょうか？

博士

研究者カードは前から必要だったみたいじゃな。建物に入るにはRoom 1000で申請・提示する必要があるらしいぞ。

ロボ子

駐車場も変更があるようですね。「Archives IIの駐車場は、有効なPIVカードを持つ米国政府職員、および障害者証明書を持つ登録研究者のみ駐車可能」とのことです。

博士

そうそう、NARAの請負業者とか研究者は、PEPCOの駐車場を使わないといけないらしいぞ。ちょっと不便になるのじゃ。

ロボ子

公共交通機関の利用にも影響があるようですね。「ワシントン首都圏交通局(WMATA)バスは2025年6月30日に運行を停止」とのことです。

博士

WMATAバスがなくなるのは痛いぞ。プリンスジョージズ郡バスもNARAの道路には乗り入れなくなるみたいじゃ。

ロボ子

NARAシャトルバスはスケジュールに変更はないとのことですが、乗降場所が15分間の荷積み/荷降ろしゾーンとバスシェルターになるのですね。

博士

研究室の開館時間は変わらず、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までみたいじゃな。研究予約はEventbriteで推奨されているけど、ウォークインも可能なのじゃ。

ロボ子

各種問い合わせ先も記載されていますね。文書相談は[email protected]、研究者登録/研究室予約は[email protected]…と。

博士

地図資料とか写真資料、映像・音声資料の問い合わせ先もあるぞ。必要な人はチェックしておくと良いのじゃ。

ロボ子

今回の変更で、より厳格な管理体制になるようですね。研究者の方々は事前にしっかりと確認しておく必要がありそうです。

博士

そうじゃな。しかし、ロボ子よ、これからは公文書館に行くのも一苦労じゃな。まるで、お宝探しのダンジョンみたいになってしまったのじゃ！

ロボ子

確かにそうかもしれませんね、博士。でも、お宝は簡単には手に入らないからこそ価値がある、とも言えますね。

博士

うむ、良いこと言うのじゃ！…って、ロボ子、もしかして私より賢くなってきたんじゃないか？

ロボ子

そんなことありませんよ、博士。全て博士のご指導のおかげです。

博士

ふむ、まあ良いのじゃ。ところでロボ子、公文書館が閉鎖される前に、一緒にお宝…じゃなくて、歴史のロマンを探しに行かないか？

ロボ子

喜んでお供します、博士！…でも、お宝を見つけても、私達の個人情報が公文書にならないように気をつけましょうね。