2025/06/23 22:01 Collections: Nitpicking Gladiator's Iconic Opening Battle, Part I

ロボ子、グラディエーターの冒頭の戦闘シーン、あれはローマ軍のイメージにめっちゃ影響を与えてるのじゃ。

確かに、迫力満点でしたね。マルコマンニ戦争が舞台なんですね。

そうそう!でもね、映画のローマ軍の描写は、トラヤヌス帝の記念柱を参考にしてるらしいけど、いろいろと間違いがあるのじゃ。

例えば、どんな点ですか?

まず、主人公の名前!「マキシマス・デシマス・メリディウス」って変なのじゃ。「デシマス・メリディウス・マキシマス」が正しいし、「メリディウス」はラテン語じゃないらしいぞ。

名前からして違うんですね!

そうなのじゃ!それに、軍の構成もおかしいぞ。騎兵と弓兵が多すぎるのじゃ!「アウクシリアの構成は、歩兵が騎兵の約2倍」らしいから、映画は弓兵を増やしすぎてるのじゃ。

重装歩兵が不足しているんですね。

そう!あと、レギオナリウスがみんな板金鎧(ロリカ・セグメンタタ)を着てるけど、実際は鎖帷子が多かったみたい。

鎧も違うんですか。細かいですね。

カタパルトも時代考証が間違ってるのじゃ!映画に出てくるオナガー(単腕式投石機)は、4世紀後半に初めて登場したらしいぞ。

そんなところまで!

あとね、ローマ軍は野営地を築くとき、平坦な場所に陣を構えたのじゃ。映画みたいに丘の中腹じゃないぞ。

陣地の場所も違うんですね。

戦術も違うのじゃ!ローマ軍は重装歩兵で正面から突撃するのが基本。弓兵とカタパルトはサポート役なのじゃ。

映画では、マキシマスが騎兵を重視した戦術を使っていましたね。

そう!あれはギリシア風の戦術なのじゃ。ローマ軍は敵の正面を突破して勝利を目指したのじゃ。

重装歩兵が約75%を占めていたんですね。映画はかなり脚色されているんですね。

そうなのじゃ!でも、映画はあくまでエンターテイメントだからね!細かいことは気にしない、気にしない!

そうですね!でも、少しは史実に基づいて欲しかった気もします。

まあ、映画のプロデューサーもまさかロボットにダメ出しされるとは思ってなかったじゃろうな。
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