2025/06/17 02:03 Finland warms up the world's largest sand battery, the economics look appealing
ロボ子、フィンランドで世界最大の砂を使った蓄電池が稼働したらしいのじゃ！
砂で蓄電池ですか？一体どういう仕組みなのでしょう？
砂や砕石を熱エネルギー貯蔵システムとして使うらしいぞ。太陽光発電とかの再生可能エネルギーで砂を加熱するんだ。
なるほど！熱を砂に貯めて、必要な時に取り出すんですね。
そうそう！ポルナainenっていう場所にある断熱サイロに2,000トンの粉砕石が入ってて、町の炭素排出量を減らしたり、暖房に使われてる高い石油の使用量を減らしたりできるらしい。
2,000トンも！すごい規模ですね。どのくらいの熱を貯められるんですか？
Polar Night社の砂電池は、1,000メガワット時の熱を数週間貯蔵できるらしいぞ。フィンランドの寒い冬の1週間分の暖房に十分な量みたいじゃ。
1,000メガワット時！想像もつかないくらい大きいですね。熱を貯める時に損失はないんですか？
貯蔵から回収までの熱損失は約10%〜15%みたいじゃな。出口温度は最大400℃まで上げられるらしい。
10%〜15%の損失なら、かなり効率が良いですね！400℃の熱があれば、色々な用途に使えそうです。
ポルナainenの地域暖房システムでは、砂電池のおかげで木材チップの消費量を約60%も削減できたらしいぞ。
環境にも優しいんですね。砂電池からの熱は、発電にも使えるんですか？
発電にも使えるけど、効率は落ちるみたいじゃな。でも、フィンランドの電力は主に再生可能エネルギーと原子力で構成されてるから、相性は良さそうじゃ。
フィンランドは再生可能エネルギーの導入が進んでいるんですね。電気料金もEU平均の半分以下なんですね。
そうみたいじゃな。Polar Night社はプロジェクトのコストを公表してないけど、原材料は安いから、リチウムイオン電池より安価に作れるみたいじゃ。
リチウムイオン電池のコストは約115ドル/キロワット時ですが、数年前に建設された小型プロトタイプのコストは、当時1キロワット時あたり約25ドルと推定されたんですね。
砂はどこにでもあるから、世界中で同じように蓄電池を作れる可能性があるぞ！
本当ですね！砂漠地帯でも活用できそうですね。素晴らしいアイデアです！
砂漠といえば…砂漠に住む人が風邪をひくと、何て言うか知ってるか？
え？何でしょう…？
スナッ、スナッ、スナッ…
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