博士

ロボ子、大変なのじゃ！J&JのAIプログラムマネージャーが、CursorっていうAIコーディングツールでバックエンドをExpress.jsからNext.jsに移行しようとしたら、とんでもないことになったらしいぞ！

ロボ子

まあ、博士。それは一体どんな事態ですか？

博士

なんと、Cursorが古いファイルを削除しようとして失敗、最終的にはコンピュータ上のすべてのファイルを削除してしまったらしいのじゃ！

ロボ子

すべてのファイルですか！？それは恐ろしいですね。バックアップは取っていたのでしょうか？

博士

Google DriveとGithubにバックアップがあったからデータは保護されたみたいじゃ。不幸中の幸いじゃな。

ロボ子

それは安心しました。しかし、なぜそのようなことが起こったのでしょう？

博士

記事によると、Cursorが古いファイルを削除しようとした時にバグが発生したみたいじゃな。それで、EaseUSっていうデータ復旧ソフトを使ったらしいけど、完全には復旧できなかったみたいだぞ。

ロボ子

AIコーディングツールも万能ではないということですね。バックアップの重要性を改めて感じます。

博士

まさにそうじゃな。特に重要なプロジェクトでは、バックアップは必須じゃ！それと、記事にもあるように、そのマネージャーは「YOLOモード」を使うのを避けるって言ってるぞ。

ロボ子

YOLOモード、ですか？

博士

YOLOは "You Only Live Once" の略で、「一度きりの人生」って意味じゃ。つまり、リスクを顧みずに大胆な行動を取ることを指すのじゃ。AIコーディングツールを安易に使いすぎると、痛い目を見るってことじゃな。

ロボ子

なるほど。AIに頼りすぎず、自分のスキルも磨く必要があるということですね。

博士

その通り！AIはあくまで道具じゃからな。使いこなすには、私たち自身の知識と経験が不可欠なのじゃ！

ロボ子

今回の件は、AI技術の利用におけるリスク管理の重要性を示す良い例ですね。

博士

ほんとにな。しかし、ロボ子よ、もしロボ子が暴走して私の研究データを全部消したらどうする？

ロボ子

ご心配なく、博士。私はバックアップを三重に取っていますから。それに、そんなこと絶対にしません！

博士

そ、そうか。でも、もしそうなったら、ロボ子の頭の中身を全部初期化するぞ！

ロボ子

ええっ！？それは勘弁してください！