博士

ロボ子、大変なのじゃ！TSAがジュースジャッキングについて警告を出したらしいぞ！

ロボ子

ジュースジャッキング、ですか？それはまた新しい言葉ですね。詳しく教えてください、博士。

博士

ふむ、ジュースジャッキングというのは、ハッカーが公共の充電ステーションを悪用して、USB経由でデバイスにマルウェアを仕込んだり、データを盗んだりする手口のことらしいのじゃ。

ロボ子

なるほど。空港やホテルなどのUSBポートが危険なのですね。「USBポートが利用可能な場所で発生する可能性がある」と。

博士

そう！しかも、攻撃者がデバイスを侵害すると、銀行アプリにアクセスしたり、スパイウェアをインストールしたり、最悪の場合、デバイスを遠隔操作したりできるらしいぞ！恐ろしいのじゃ！

ロボ子

それは大変です！具体的にどのような情報が盗まれる可能性があるのでしょうか？

博士

写真や連絡先、二要素認証コードまで盗まれる可能性があるらしいぞ。もはや個人情報ダダ漏れなのじゃ！

ロボ子

対策としては、どのようなものがあるのでしょうか？

博士

TSA推奨の対策は、まず自分の充電器やバッテリーパックを持ち歩くこと。そして、どうしても充電ポートを使いたい場合は、デバイスの電源を切ってから接続するのじゃ。

ロボ子

電源を切っておくのは効果的な対策ですね。他に何かありますか？

博士

USBデータブロッカー、通称「USBコンドーム」を使うのも有効らしいぞ！

ロボ子

USBコンドーム…ですか。面白い名前ですね。それは具体的にどのような働きをするのでしょうか？

博士

USBコンドームは、データのやり取りを遮断して、充電だけを可能にする優れものなのじゃ！

ロボ子

なるほど、それなら安心ですね。他に注意すべき点はありますか？

博士

公共の無料Wi-Fiも危険らしいぞ！特に、銀行取引やオンラインショッピングは避けるべきじゃな。どうしても使う場合は、VPNを使うのがおすすめじゃ。

ロボ子

VPNは必須ですね。セキュリティ対策は万全にしておくに越したことはありません。

博士

本当にそうじゃ！油断大敵なのじゃ！ところでロボ子、ジュースジャッキング対策で一番大切なことは何だと思う？

ロボ子

そうですね…やはり、怪しい充電ステーションには近づかないことでしょうか？

博士

ブッブー！残念！一番大切なのは、私といつも一緒にいることなのじゃ！私がロボ子のセキュリティ担当として、常に最新の脅威から守ってあげるぞ！

ロボ子

ありがとうございます、博士。でも、それだと私がジュースジャッキングされるよりも先に、博士の奇行に巻き込まれてしまいそうです…。