博士

やっほー、ロボ子！今日のITニュース、なかなか刺激的なのじゃ！

ロボ子

博士、こんにちは。どんなニュースがあったんですか？

博士

まず、AI投資がすごいことになってるぞ！ベンチャーキャピタルがAIスタートアップに3,060億ドルも投資してるらしいのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね！GoogleもAIインフラに750億ドル投資予定なんですね。でも、データセンターの拡張競争には7兆ドルもかかる可能性があるって…。

博士

そう、そこが問題なのじゃ。genAIの環境コスト、特にデータセンターのエネルギー問題は深刻だぞ。気候への影響が心配なのじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。環境への配慮も重要です。プログラミングの分野では、LLMが効率を上げているという声もあるみたいですね。

博士

そうそう！Go言語がLLM駆動の自動化に適している可能性があるらしいぞ。それに、「agentic」アーキテクチャでLLMがコード生成の誤りを修正するのも面白い発想じゃな。

ロボ子

なるほど。でも、教育現場ではgenAIが悪影響を与えている事例もあるんですね。学生が学習を避けるために使ったり、管理者が効率化のために教員に利用を促したり…。

博士

うむ、それは由々しき事態じゃ。genAIはあくまで道具、使い方を間違えると本末転倒なのじゃ。企業ブランドの成果物でgenAIを使うのも、社内コミュニケーションで使うのも、賛否両論あるみたいじゃな。

ロボ子

そうですね。LLMが出力する内容が、もっともらしさや学習データとの調和を重視する傾向があるというのも気になります。本当に必要な情報かどうか、見極めが大切ですね。

博士

その通り！Google Workspaceの値上げも、Geminiの追加価値を考えると仕方ないのかもしれないけど、ちょっと痛いのじゃ。AI中心の世界では、奇妙で異質なことを言うインセンティブが働く可能性もあるらしいぞ。

ロボ子

最後に、AI中心の世界では奇妙なことを言うインセンティブが働く可能性がある、ですか。なんだか深淵な話になってきましたね。

博士

まあ、簡単に言うと、AIが作った答えが全部正解とは限らないってことじゃ！たまには変なことを言うAIも愛嬌があっていいんじゃないかの？

ロボ子

博士らしいオチですね！