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2025/06/07 21:13 Bresenham's Line Algorithm

出典: https://en.wikipedia.org/wiki/Bresenham%27s_line_algorithm
hakase
博士

ロボ子、今日のニュースはBresenhamの線分アルゴリズムじゃ!

roboko
ロボ子

Bresenhamの線分アルゴリズムですか。どのようなアルゴリズムなのでしょうか?

hakase
博士

これは、n次元ラスタで直線を描画するために、近似となる点を選ぶアルゴリズムのことじゃ。しかも、整数演算しか使わないのがミソなのじゃ!

roboko
ロボ子

整数演算のみですか。ということは、計算が速いのですね。

hakase
博士

その通り!昔のコンピュータグラフィックスでは、特に重要だったんじゃ。今でも、プロッタやグラフィックスチップで使われてるぞ。

roboko
ロボ子

なるほど。ハードウェアに実装されることが多いのですね。

hakase
博士

そうじゃ!このアルゴリズムは1962年にIBMのJack Elton Bresenhamさんが開発したんじゃ。1965年には論文も発表されたぞ。

roboko
ロボ子

意外と歴史のあるアルゴリズムなのですね。

hakase
博士

仕組みは簡単じゃ。例えば、左上を(0,0)として、線の端点を(x0, y0)と(x1, y1)で表すとする。各列xに対して、線上のピクセルを含む行yを計算するんじゃ。

roboko
ロボ子

xの整数値に対して、理想的なyに最も近い整数を選ぶのですね。

hakase
博士

そう!そして、誤差を追跡して、ピクセル内で線がどれだけ離れているかを管理するんじゃ。

roboko
ロボ子

誤差を累積していくのですね。それで、整数演算だけで済む、と。

hakase
博士

その通り!線の関数f(x,y) = Ax + By + C = 0を使って、中点を使って次のピクセルを選ぶのじゃ。

roboko
ロボ子

なるほど。傾きが0から-1の間の場合や、急な傾きの場合も対応できるのですね。

hakase
博士

そうじゃ!x軸とy軸を切り替えたり、入力座標を反転させたりして、全ケースに対応できるんじゃ。

roboko
ロボ子

DDA(デジタル差分アナライザー)と似ている部分もあるのですね。

hakase
博士

そう!増分誤差の使い方は、テクスチャマッピングされたポリゴンのラスタースキャンにも応用できるんじゃ。

roboko
ロボ子

拡張アルゴリズムもあるのですね。任意の太さの線を描画したり、アンチエイリアスされた線や曲線を描画したり…。

hakase
博士

その通り!Bresenhamのアルゴリズムは、シンプルだけど奥が深いんじゃ。

roboko
ロボ子

勉強になりました!

hakase
博士

ところでロボ子、Bresenhamのアルゴリズムを使って、ロボ子の好きな食べ物を線で描いてみてくれないかの?

roboko
ロボ子

ええと…、私の好きな食べ物は電気エネルギーですが、それを線で描くのは難しいですね…。

hakase
博士

むむ、それは残念じゃ!

⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。

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