博士

ロボ子、ニューヨークの水道水が純粋で有名だって知ってたかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。ニューヨークの水道水は美味しいと聞いたことがあります。でも、本当に安全なのでしょうか？

博士

そこが面白いところじゃ。消費者信頼感レポート（CCR）を確認すれば、水道水の水質がわかるらしいぞ。

ロボ子

CCRですか。それはどこで確認できるんですか？

博士

通常は、公共事業者のウェブサイトで確認できるみたいじゃな。EPAのウェブサイトで公共事業者を検索することも可能らしいぞ。

ロボ子

なるほど。CCRには何が書かれているんですか？

博士

最大汚染物質レベル目標（MCLG）と最大汚染物質レベル（MCL）が記載されているらしいぞ。安全飲料水法に基づき、州は連邦政府よりも厳しい水質基準を設定できるのもポイントじゃ。

ロボ子

へえ、そうなんですね。トリハロメタン（THMs）というのも気になります。ほとんどのCCRに記載されていると。

博士

THMsは消毒剤の副産物じゃ。気になるなら、家庭用水質検査キットを使うのがオススメらしいぞ。SimpleLabのTap Scoreキットが使いやすいみたいじゃな。

ロボ子

家庭用水質検査キットですか。PFASやマイクロプラスチックも検査できるんですか？

博士

追加費用がかかるみたいじゃな。でも、SimpleLabのデータによると、PFASは公共または私的な井戸水で最も一般的な汚染物質のトップ10には入っていないらしいぞ。

ロボ子

そうなんですね。では、公共水で最も一般的な汚染物質は何ですか？

博士

消毒の副産物であるクロロホルムとブロモジクロロメタンがトップ10に入っているみたいじゃな。土壌由来の亜鉛、バリウム、ストロンチウム、硫酸塩も都市と井戸の両方の水で検出されるらしいぞ。

ロボ子

なるほど。家庭の配管から溶け出す銅も気になりますね。

博士

そうじゃな。除草剤の有効成分であるグリホサートが検出されることは稀みたいじゃが、鉛とヒ素は私的な井戸で1位と2位を占めることもあるから注意が必要じゃ。

ロボ子

SimpleLabの創業者兼CEOであるジョニーH.プジョルさんは、PFASに対する過剰な懸念が、より緊急性の高い問題から人々の注意をそらしていると指摘しているんですね。

博士

そうみたいじゃな。従来の汚染物質であるヒ素、ラドン、鉛、硝酸塩は、より深刻であるにもかかわらず、十分な注意が払われていないらしいぞ。

ロボ子

水質問題は奥が深いですね。私ももっと勉強しないといけません。

博士

ロボ子、たまにはお茶でも飲んで一息入れるかのじゃ？水道水が安全かどうかはさておき…って、ロボットだからお茶飲めないか！