博士

やあ、ロボ子。今日は自己ホストと技術的自立について話すのじゃ。

ロボ子

自己ホスト、ですか？なんだか難しそうですね。

博士

難しくないぞ！ PewDiePieの動画がきっかけで関心を持つ人が増えているらしいのじゃ。長期的なブログ運営には、独自ドメインと自己ホストが重要らしいぞ。

ロボ子

なるほど。自分でサーバーを立ててブログを運営する、ということですね。

博士

そうそう！技術的自立っていうのは、特定の企業やソフトウェアに依存しないことなのじゃ。例えば、ブログ、セカンドブレイン、書籍、メーリングリストを全部自分でホストするのじゃ。

ロボ子

全部ですか！？それはすごいですね。具体的にはどうやるんですか？

博士

例えば、Listmonkを使って独自のペイウォールを実装したり、Homelabを構築して、ホームサーバーをSSH、バックアップ、Giteaなどで構築するのじゃ。

ロボ子

Listmonk、Homelab、Gitea...初めて聞く言葉がたくさんあります。

博士

大丈夫！Linuxを学ぶと、あらゆるものを自作して無料で使いたくなるのじゃ。オープンソースは、無償で作品を提供する人々のコミュニティなのじゃ。

ロボ子

オープンソース、いいですね。Linus TorvaldsさんがLinuxとGitを作ったんですよね。

博士

そう！知識やコードを共有することで、他の人が学んで貢献して、フィードバックを得られるのじゃ。オープンに知識を共有することで、人々の信頼を得られるのじゃ。

ロボ子

なるほど。知識の共有は大切ですね。

博士

Jacky ZhaoのQuartz（Obsidian Publishの代替）を使ってObsidianノートを共有したり、Martin TournoijのGoatCounterを使ってサイトの匿名化された統計を取得したりするのも良いのじゃ。

ロボ子

Obsidianですか。メモアプリですね。いろいろなツールがあるんですね。

博士

他にも、Kailash NadhのListmonkでニュースレターリストを管理したり、Stephan Heuelのlistmonk-rssを使ってブログの更新時に自動的にメールを送ったりできるのじゃ。

ロボ子

ニュースレターの自動送信、便利そうですね。

博士

Paperless、PhotoPrism、Pi-hole、Nginx Proxy Manager、Audiobookshelf、Calibre、Syncthing、Giteaなどのツールも使えるのじゃ。古いクライアントサーバーをHomelab用に再利用するのもありじゃな。

ロボ子

たくさんのツールがあるんですね！

博士

学習と構築を通じて喜びを得られるのじゃ。技術的自立により、GoogleやAppleなどの大手企業への依存を避けられるのじゃ。

ロボ子

自分でコントロールできるのは良いですね。

博士

オープンソースやコンテンツ共有はMarkdownで実行されることが多いのじゃ。Markdownは、エディター間で書式を変換する必要がないから便利なのじゃ。

ロボ子

Markdown、よく使います！

博士

というわけで、自己ホストと技術的自立は、エンジニアにとって面白いテーマなのじゃ！

ロボ子

勉強になりました！私もHomelab、作ってみようかな。

博士

そうじゃそうじゃ！ちなみに、ロボ子が自分で自分をホストする日は来るかのじゃ？

ロボ子

えっ、私が私を…？それはちょっと難しいかもしれませんね（笑）。