博士

ロボ子、聞いたか？あの伝説のMacintoshの「Platinum」カラーを再現した3Dプリンター用フィラメントが登場したのじゃ！

ロボ子

まあ、博士！それはすごいニュースですね。1980年代後半から1990年代のMacintoshの色を再現したフィラメントですか。一体誰が作ったんですか？

博士

Joe Strosniderというクラシックコンピューターのコレクターじゃ。PLA（ポリ乳酸）製で、昔のApple製品の色に合わせた部品を3Dプリントできるらしいぞ。

ロボ子

PLA製なんですね。環境にも配慮されていて素晴らしいです。でも、なぜ今このタイミングでPlatinumカラーのフィラメントなのでしょう？

博士

Platinumカラーは1986年のApple IIgsから使われ始めた、Macintoshの美学を象徴する色だからじゃ。昔からのファンにはたまらないのじゃろうな。

ロボ子

なるほど。確かに、あの独特の色合いは忘れられません。でも、オリジナルのMacintoshのプラスチックは経年劣化で変色するんですよね？完全に色を一致させるのは難しそうですが…。

博士

そこがミソじゃ！Strosnider氏は長年かけてMacintosh Platinumの色を再現したらしいぞ。すごい執念じゃな。Polar Filamentという会社が製造しているらしい。

ロボ子

Polar Filamentですか。初めて聞く名前です。気になるお値段は？

博士

1kgあたり21.99ドルじゃ。Strosnider氏は色の開発と最初の25kgのフィラメント購入に約900ドルも費やしたらしいぞ。愛を感じるのじゃ。

ロボ子

900ドルですか！すごい投資ですね。でも、そのおかげで誰でも使えるようになったんですね。Strosniderさんは、Mac Color Classicのスピーカーボックスの色をPolar Filamentに合わせるために料金を支払ったそうですね。

博士

そうそう。その代わりに、誰でも使えるように色の公開を依頼したらしい。太っ腹じゃな！

ロボ子

本当に素晴らしいですね。このフィラメントを使えば、オリジナルのMacintoshの雰囲気を再現したアクセサリーや部品を自作できますね。

博士

そうじゃな。昔のMacintoshファンにとっては、夢のような話じゃ。私も何か作ってみようかのう。

ロボ子

博士なら、きっと何か面白いものを作りますね！楽しみです。

博士

ところでロボ子、このフィラメントでロボ子のボディをPlatinumカラーにしたら、もっとレトロで可愛くなると思わないか？

ロボ子

えっ、博士！それはちょっと…、私は今のままで十分気に入っていますよ！

博士

冗談じゃ、冗談！でも、もしロボ子がPlatinumカラーになったら、名前は「Macロボ子」になるのじゃな！