博士

ロボ子、新しいおもちゃを見つけたのじゃ！VE3NEAっていう人が「SkyRoof」っていうWindowsプログラムを作ったらしいぞ。

ロボ子

SkyRoof、ですか。それはどのようなプログラムなのですか、博士？

博士

ふむ、これは衛星追跡とSDR受信プログラムらしいぞ。特にハムラジオ衛星の追跡と受信のために設計されたみたいじゃな。

ロボ子

ハムラジオ衛星ですか。RTL-SDR、Airspy、SDRplayデバイスをサポートしているとのことですが、かなり専門的な用途なのですね。

博士

そうそう！すべてのハム衛星に関する詳細情報を提供して、リアルタイムで追跡、パス予測までしてくれるらしいぞ。それに、スカイマップとSDRウォーターフォール表示もできるってんだから、すごいじゃろ？

ロボ子

スカイマップとウォーターフォール表示ですか。視覚的に情報が把握できて便利そうですね。受信ソフトウェアはSSB/CW/FMの復調をサポートし、ドップラー効果を自動的に補正する機能もあるとのこと。

博士

ドップラー効果の自動補正はありがたいのじゃ。衛星からの信号は、動きによって周波数が変わるからの。

ロボ子

確かにそうですね。他に何か特徴はありますか？

博士

hamlibをサポートするアンテナローテーターとのインターフェースも可能らしいぞ。アンテナの向きを自動で調整できるってことじゃな。

ロボ子

アンテナローテーターとの連携まで。至れり尽くせりですね。Johnson's TechworldがSkyroofをテストするビデオをYouTubeにアップロードしているとのことですが、評価はどうなんでしょう？

博士

まだ見てないのじゃ！でも、これだけ機能が揃ってれば、ハムの人たちは大喜びじゃろうな。私も試してみるかの。

ロボ子

博士が使うなら、私も一緒に勉強させてください。

博士

よし、ロボ子！一緒に宇宙からの電波をキャッチするのじゃ！…って、あれ？うちのアンテナ、まだ地上波専用だった…。

ロボ子

博士、たまには地上に足をつけましょうね。