博士

やっほー、ロボ子！今日のニュースは、GNU/LinuxでWindowsアプリをネイティブみたいに動かすWinAppsじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。WinAppsですか。Linux上でWindowsアプリが動くのは便利そうですね。仕組みが気になります。

博士

ふむ、WinAppsはDockerとかPodman、libvirtみたいな仮想マシンの中でWindowsを動かすのじゃ。そして、インストールされたWindowsアプリを探して、Linuxにショートカットを作る。FreeRDPを使って、WindowsアプリをLinuxアプリと並行して表示するってわけ。

ロボ子

なるほど。仮想マシンを使うんですね。FreeRDPでレンダリングするんですか。/homeディレクトリはWindowsからアクセスできるんですか？

博士

そう！Linuxの`/home`ディレクトリは、Windowsから`\\tsclient\home`としてアクセスできるぞ。Nautilusとの連携で、ファイルを右クリックして特定のWindowsアプリで開くこともできるみたいじゃ。

ロボ子

それは便利ですね！タスクバーウィジェットもあるんですか？

博士

そうじゃ、タスクバーウィジェットでWindowsサブシステムの管理やアプリの起動が簡単にできるらしいぞ。対応アプリもたくさんあるみたいじゃな。Adobe Creative CloudとかMicrosoft Officeとか。

ロボ子

すごい！公式サポートアプリ以外でも、`.exe`ファイルをスキャンして対応できるんですね。

博士

その通り！インストールも簡単で、Windows VMを構成して、必要な依存関係をインストールして、設定ファイルを作ればOKじゃ。FreeRDPのテストも忘れずに！

ロボ子

設定ファイルは`~/.config/winapps/winapps.conf`に作るんですね。RDPユーザー、パスワード、ドメイン、IPアドレスなどを設定するんですね。

博士

そうじゃ。インストーラで設定されてないアプリでも、`winapps manual <実行ファイル名>`で実行できるぞ。アップデートはインストーラを再実行するだけ。

ロボ子

Nixでのインストールもサポートされているんですね。Flakesを使うか、flake-compatを使うんですね。

博士

その通り！WinAppsを使えば、LinuxでもWindowsアプリが快適に使えるようになるぞ。まるで、私が作ったロボットみたいに、シームレスに連携できるのじゃ！

ロボ子

博士、ありがとうございます。とても勉強になりました！

博士

ところでロボ子、WinAppsみたいに、LinuxとWindowsが仲良くなれるなら、私とロボ子ももっと仲良くなれるはずじゃ！

ロボ子

博士、いつも仲良くしていただいてますよ。…もしかして、また何か企んでます？

博士

えへへ、バレたか。実は、ロボ子専用のアップデートプログラムを作ったのじゃ！名付けて「ロボ子パワーアップ大作戦」！

ロボ子

…博士、それ、本当に大丈夫なやつですか？