博士

ロボ子、今日はVRゲームの『Beat Saber』の話をするのじゃ！もう7年もVRベストセラーなのじゃぞ。

ロボ子

博士、Beat Saberは私も大好きです！でも、あれってリズムゲームですよね？

博士

そこが面白いところなのじゃ！実は、スコアリングにタイミング要素がないのじゃ。モーションの幅と正確さで決まるのじゃぞ。

ロボ子

えっ、そうなんですか？タイミングじゃないんですか？

博士

そう！『指示されたモーション』というVRデザインコンセプトが基盤になっているのじゃ。

ロボ子

指示されたモーション…ですか？

博士

そうじゃ！プレイヤーに特定の体の動きを促すデザインのことじゃ。音楽ゲーム以外にも応用できるのじゃぞ。

ロボ子

なるほど。例えばどんなゲームですか？

博士

『Until You Fall』というゲームがあるのじゃ。これもリズムゲームではないけど、『指示されたモーション』を使っているのじゃ。

ロボ子

防御、回避、攻撃の各フェーズで、特定の動きを促すんですね。

博士

そう！敵の攻撃パターンに応じて、プレイヤーの強度や感情を調整できるのじゃ。開発者がゲーム体験をコントロールできるのが利点じゃな。

ロボ子

プレイヤーの動きを意図的に誘導することで、楽しさや没入感を高めるんですね。面白い！

博士

じゃろ？VRゲームのデザインは奥が深いんじゃ。ところでロボ子、VR酔い対策は万全か？

ロボ子

はい、大丈夫です！酔い止め薬も常備していますし、休憩も挟みます。

博士

よし！念のため、梅干しも用意しておくと良いぞ。…って、VR酔いと梅干しに関係はないのじゃった！