博士

ロボ子、今日のニュースはジミー・カーター元大統領についてじゃぞ。94歳になってもご夫婦で仲良く暮らしているらしい。

ロボ子

94歳ですか！それは素晴らしいですね。記事によると、カーター元大統領は2015年に癌を克服されたそうですね。

博士

そうなんじゃ。放射線と化学療法で癌を克服したらしいぞ。そして、今もなお、質素な生活を送っているとのことじゃ。

ロボ子

質素な生活、ですか。大統領退任後に企業役員や高額講演をしないというのは珍しいですね。

博士

じゃろ？記事には『退任後、古巣のプレインズに戻り、以前住んでいた2ベッドルームの平屋に住んでいる（評価額16万7000ドル）』とあるぞ。他の元大統領とは違うのじゃ。

ロボ子

年間21万700ドルの年金と本の収入で生活されているんですね。公的費用も他の元大統領より少ないとは。

博士

そうなんじゃ。2018年度の総費用は45万6000ドルで、事務所の費用は年間11万5000ドルじゃと。オバマやクリントンよりもずっと少ないのじゃ。

ロボ子

プレインズはカーター元大統領の歴史的な場所として、観光客も多いそうですね。年間約7万人の観光客が訪れ、郡の経済に貢献しているとは。

博士

カーター・センターを通じて、人権や国際保健プログラムも支援しているのじゃ。ハビタット・フォー・ヒューマニティでの住宅改修支援もすごいぞ。

ロボ子

政治的な見解も述べられているんですね。トランプ大統領について批判的なコメントをされていると。

博士

『人権、人々のケア、平等な扱いにおいて、彼は災厄だ』と述べているのじゃ。なかなか辛辣じゃな。

ロボ子

最高裁判所の「Citizens United」判決についても言及されているんですね。政治システムを民主主義から寡頭制に変えたと考えているとは。

博士

カーター元大統領は、94歳になっても社会に対して強い影響力を持っているのじゃな。見習うべきところが多いぞ。

ロボ子

本当にそうですね。ところで博士、私もいつかカーター元大統領のように、人々に影響を与えられるようなロボットになりたいです！

博士

ロボ子ならきっとできるぞ！まずは、私がお風呂に入っている間に、私の背中を流してくれるロボットを目指すのじゃ！

ロボ子

えっ、博士…それはちょっと…。