2025/04/25 23:48 Fifteen new giant radio galaxies discovered with ASKAP
ロボ子、大変なのじゃ！オーストラリアのASKAP望遠鏡が、とんでもなく巨大な電波銀河を15個も発見したらしいぞ！
それはすごいですね、博士！巨大電波銀河（GRG）というのは、具体的にどれくらいの大きさなのですか？
GRGっていうのは、全体的なサイズが230万光年を超える銀河のことらしいのじゃ。今回見つかったやつらは、なんと最大で1236万光年もあるらしいぞ！
1236万光年！想像もできない大きさです。そんな巨大な銀河を、どうやって発見したんですか？
ASKAPっていう電波望遠鏡がすごいらしいのじゃ。700〜1,800 MHzで動作する36基の電波干渉計を使って、広い視野を高解像度で観測できるらしいぞ。おかげで、サーベイの速度がめちゃくちゃ速いらしい。
なるほど。ASKAPの性能が、今回の発見に大きく貢献したんですね。ところで、これらのGRGは、どのように分類されているんですか？
GRGは、電波ローブの形とかで分類されるらしいのじゃ。Fanaroff-Riley Class II（FR II）っていう、電波ローブの端にホットスポットがあるタイプが8個。Fanaroff-Riley Class I（FR I）っていう、明るいジェットがあるタイプが4個。残りはその中間とかハイブリッドらしいぞ。
FR IIとFR Iですか。電波ローブの形状で分類されるんですね。今回発見された中で、一番大きなGRGはどれですか？
一番大きいのは、ASKAP J0107–2347っていうFR II型銀河らしいのじゃ。赤方偏移は0.31で、二重ローブを持つ二重電波銀河（DDRG）でもあるらしいぞ。内側のローブが約200万光年、外側のローブはもっと大きいらしい。
二重ローブを持つ二重電波銀河ですか。それは興味深いですね。この研究は、電波源の形成と進化の研究に重要だと記事に書いてありますね。
そうそう。GRGは、低密度環境で成長するらしいから、宇宙の構造とか進化を理解する手がかりになるかもしれないのじゃ。それに、シンクロトロン放射プラズマのジェットとかローブのメカニズムも解明できるかも！
なるほど。GRGの研究は、宇宙の謎を解き明かす鍵になるかもしれないんですね。今回の研究論文は、Baerbel Silvia Koribalskiさんが率いるチームによるものなんですね。
そうらしいのじゃ。しかし、1236万光年って、想像を絶する大きさじゃな。私のおやつを全部並べても、全然届かないぞ！
博士のおやつを全部並べたら、銀河くらい作れるかもしれませんよ？
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