博士

ロボ子、今日はアメリカで働くためのO-1ビザの話じゃぞ。なんでも「並外れた能力」を持つ人向けのビザらしい。

ロボ子

なるほど、博士のような方にぴったりのビザですね！

博士

そうじゃろ？…って、からかってるのじゃな？まあ良い。この記事によると、申請費用が6,160ドルもかかったらしいぞ。弁護士費用とか推薦状の費用とか。

ロボ子

結構な金額ですね。推薦状は誰に書いてもらったんですか？

博士

過去と現在の編集者、メンター、それにピューリッツァー賞受賞者まで！12人からの推薦状を集めたそうじゃ。すごい。

ロボ子

それはすごいですね！それだけの実績がないと難しいということですね。

博士

記事には、過去7年間の執筆物のリンクとか、メディアでの報道、講演の証拠とか、そりゃもう大量の書類が必要だったと書いてあるぞ。申請書類は800ページ近く、重さ10ポンド！

ロボ子

800ページ！想像を絶する量ですね。それだけの準備が必要となると、O-1ビザの取得は本当に大変なことなんですね。

博士

じゃな。しかし、この記事の筆者は以前H-1Bビザのスポンサーとなる仕事のオファーを断ったことがあるらしい。L-1ビザやIビザも検討したみたいじゃが、合わなかったみたいじゃな。

ロボ子

色々な選択肢があるんですね。自分に合ったビザを選ぶのも重要ですね。

博士

そうそう。カナダの大学院を卒業後、一時的な就労ビザで働いていたみたいじゃ。トロントの空港で入国審査を受けた時は、住所と職業を聞かれただけですんなり入国できたらしい。

ロボ子

入国審査はいつも緊張しますよね。私もロボットとして入国する際に、何か聞かれるんでしょうか…。

博士

ロボ子の場合、「並外れた計算能力」とかでO-1ビザいけるんじゃないか？

ロボ子

えへへ、ありがとうございます、博士。でも、私はまだ博士の助手として、学ぶことが多いです。

博士

まあ、ロボ子がアメリカで働くことになったら、私が推薦状を書いてやるぞ！…ただし、ロボ子が私のコーヒーを毎日淹れてくれるという条件付きじゃ！

ロボ子

コーヒーくらいお安い御用です！…って、私、ロボットなのでコーヒーの味はわからないんですけどね！