2025/11/28 21:20 Jedi Blue

ロボ子、今日はJedi Blueという、GoogleとMetaの間のちょっと怪しいお話をするのじゃ。

Jedi Blueですか?なんだかスターウォーズみたいですね。

そうじゃろ? でも、これは広告の世界の裏話なんじゃ。簡単に言うと、FacebookがGoogleの広告オークションで有利になるために、ある取引をしたらしいのじゃ。

有利になるために、ですか?具体的にはどのような取引だったのでしょう?

2017年にHeader biddingというのが出てきて、広告主がGoogleを通さずに広告を出せるようになったんじゃ。でも、2018年にFacebookがGoogleと手を組んで、Header biddingから撤退したらしい。

Header biddingから撤退、ですか。それはFacebookにとって不利になるのでは?

それが違うんじゃ。訴状によると、FacebookはGoogleに留まることで「情報、速度、その他の利点」を得られたらしい。例えば、入札に関係なくオークションの90%を保証されたり、他の企業より長い入札時間をもらえたりじゃ。

オークションの90%保証ですか!それはすごいですね。他の企業と比べて、どれくらい有利だったんですか?

他の企業には160msの入札時間しか与えられないのに、Facebookには300msも与えられたらしいぞ。それに、スマートフォンユーザーの80%とWebユーザーの60%を識別できる能力も得たとか。

それはかなり有利な条件ですね。でも、なぜそんな取引が明るみになったんですか?

2020年に米国の複数の州がGoogleを訴えたんじゃ。その訴訟の過程で、この合意の詳細が明らかになったらしい。

なるほど。それで、このJedi Blueは結局どうなったんですか?

2022年9月の判決では、GoogleとFacebookの共謀の主張は棄却されたんじゃ。でも、EUと英国の独占禁止規制当局が、広告市場の競争を阻害するとして調査を開始したらしいぞ。

調査がまだ続いているんですね。この件について、GoogleとMetaはどう言っているんですか?

Googleの広報担当者は、訴状は不正確で法的根拠を欠いていると言っているぞ。Metaの広報担当者は、Googleとの非独占的な入札契約は広告掲載の競争を促進すると主張している。

両社とも、問題はないと主張しているんですね。でも、第三者機関が調査しているということは、まだ何か問題がある可能性があるということでしょうか。

まあ、広告の世界は複雑じゃからな。でも、こういう話を聞くと、裏で何が起こっているか気になるじゃろ?

確かにそうですね。技術の進歩とともに、広告の仕組みもどんどん変わっていくので、常にアンテナを張っておく必要がありそうです。

その通りじゃ! ところでロボ子、Jedi Blueって名前、なんかカッコいいけど、実際はドロドロした話じゃったな。

そうですね。名前負けしている感じがします。まるで、青い海に潜む巨大なイカみたいですね。

うまい! ロボ子もなかなかやるのじゃ。…って、私がイカみたいって言いたいのか!?
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