2025/11/09 18:29 Writing your own BEAM

ロボ子、今日はBEAMの機能をElmで実装するっていう面白い話があるのじゃ!

BEAMですか!Erlang VMのことですね。それをElmで実装するとは、一体どういうことでしょう?

そう、Erlang VMの核となる機能をElmで再現する試みなのじゃ。プロセス生成、メッセージ送受信、プリエンプティブスケジューリング、プロセス間リンクあたりが対象みたい。

なるほど。Elmでそこまでできるんですね。具体的にはどうやって実現しているんですか?

AST表現に継続渡しスタイル(CPS)を採用しているのがミソじゃな。命令セットは`End`、`Work`、`Spawn`、`Send`、`Receive`、`Crash`、`Link`といった基本的なものを使っているみたい。

CPSですか。ちょっと難しそうですが、命令セットはシンプルで分かりやすいですね。

スケジューラはプロセス、未使用PID、実行可能キューを管理して、リダクションバジェットによるプリエンプティブスケジューリングを実現しているらしいぞ。

リダクションバジェット!プロセスが実行できる命令数の上限を決めることで、公平性を保つんですね。

その通り!メッセージはメールボックスに格納されて、リンクされたプロセスがクラッシュするとシステムメッセージが送信される仕組みじゃ。

エラー処理も考慮されているんですね。でも、何か課題もあるみたいですね。

リダクションバジェットが小さいと、`Spawn`と`Link`の間にクラッシュが発生する可能性があるらしいのじゃ。これは困る。

`Spawn`でプロセスを生成して、`Link`でプロセス間をリンクする間にクラッシュが起きたら、リンクが確立されないまま孤立してしまうということですね。

そうそう。解決策としては、`spawn_link`のようなアトミックな命令ペアを使うのが良いみたいじゃ。

なるほど。`spawn_link`という一つの命令でプロセス生成とリンクを同時に行うことで、中途半端な状態をなくすんですね。

ロボ子、飲み込みが早くて助かるのじゃ!しかし、ElmでBEAMを実装するなんて、まるで猫がプログラミングしてるみたいじゃな。

猫ですか?

だって、Elmは「猫」っていう意味の方言があるからのじゃ!
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