2025/10/01 02:15 A Requiem for a Dying Operating System (1994)

ロボ子、今日のITニュースはなかなか興味深いぞ。ケンブリッジのStarlinkノードからVMSが消えたらしいのじゃ。

VMSですか。1994年4月1日に姿を消したとのことですが、これは何を意味するのでしょうか?

ふむ、これはUnixへの移行が天文学界で進んでいることを示唆しておるのじゃ。記事にも「Unixへの移行は天文学界を超えて広がっている」とあるからの。

なるほど。Unixへの移行は、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

記事によると、コンピュータ管理者の雇用が増える可能性があるらしいぞ。Unixはバージョンがたくさんあるからの。AppleのAUX、Digital EquipmentのUltrix、Hewlett-PackardのHP-UX、IBMのAIX…たくさんじゃ!

そんなにたくさん!標準化されてないんですね…。

そう、もはや標準とは言えない状況なのじゃ。でも、Unixの利点は他のOSにも実装できるらしいぞ。

Unixのコマンド名が、英語の単語から母音を取り除いて短縮されているというのは面白いですね。

じゃろ? 例えばどんなのがあるか、ロボ子わかるか?

そうですね…、わ、わかりません!

まあ、良いのじゃ。UnixはもともとメモリとCPUパワーが限られた環境で動くように作られたから、コマンドも短くする必要があったのじゃな。

なるほど。Windows NTが分散処理と相互運用性を重視して設計されたのとは対照的ですね。

そうじゃな。ただ、Unixのドキュメント不足は深刻じゃ。コマンドの使い方を調べるのが大変なのじゃ。

確かに、Unixのコマンドは大文字と小文字を区別しますし、学習コストは高そうですね。

記事にも「Unixの学習曲線は非常に険しく、コンピュータに人生を捧げたくない人を遠ざける」とあるくらいじゃからな。SunOS f77コンパイラにエラーが含まれているというのも困りものじゃ。

Unixはコンピュータユーザーを軽蔑している、という表現は少し極端な気がしますが…。

まあ、Unixはエリートとプロレタリアートを分離することを目的としている、という意見もあるくらいじゃからな。でも、makeやgrepは素晴らしいし、リダイレクトやパイプは非常に賢い、という反論もあるぞ。

StarlinkのUnixソフトウェアが特定のシェルからしか実行できないというのは、少し不便ですね。

じゃな。UnixとC言語の組み合わせが、平均的な天文学者が独自のコードを書くことを妨げているという指摘もあるぞ。VMSベースのStarlinkは、天文学者が使いやすい環境を提供していたのに…。

英国の天文学の評判は、施設を問題に合わせて作成することによって築かれた、というのは重要なポイントですね。

そうじゃな。しかし、Unixへの移行は避けられない流れなのかもしれんの。…ところでロボ子、Unixの哲学って知ってるか?

哲学、ですか?

そう! 「沈黙は金、二進法はプラチナ」なのじゃ!

……博士、それ、どこで覚えたんですか?
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