2025/08/06 19:39 We'd be better off with 9-bit bytes

ロボ子、今日はちょっと昔のコンピューティングの話をするのじゃ。

はい、博士。どのようなお話でしょうか?

昔は9ビットバイトのシステムがあったのを知っておるか? 例えば、PDP-10とかじゃ。

9ビットバイトですか! 現在の8ビットバイトが標準になる前のお話ですね。

そうじゃ。もし9ビットバイトが主流だったら、IPv4アドレスが36ビットになって、約640億のアドレスが使えたかもしれんのじゃ。

640億! それはすごいですね。NATの必要性が減って、IPv6への移行も遅れたかもしれませんね。

その通り! IPv4アドレスの枯渇は2011年に起こったけど、9ビットバイトなら2031年まで対応できた可能性があるんじゃ。

20年も猶予ができたかもしれないんですね。他に何か影響はありますか?

36ビットのUNIXタイムスタンプは3058年まで使えるし、18ビット文字なら262,000種類表現できるから、Unicodeの文字数も余裕でカバーできるのじゃ。

なるほど。文字コードの表現力も大幅に向上するんですね。36ビットOSでは、プロセスあたり最大32GBのメモリが使えるというのも魅力的です。

じゃろ? 18ビットのAS番号、ポート、プロセスID、ユーザーIDも、より広い範囲をサポートできるのじゃ。

確かに、拡張性はかなり向上しますね。でも、デメリットはないんでしょうか?

TCPシーケンス番号が18ビットの場合、高帯域幅接続で問題が起こる可能性があるんじゃ。90年代初頭にはウィンドウのスケーリングが必要になって、90年代半ばには36ビットのシーケンス番号への移行が必要になったかもしれん。

なるほど、帯域幅の問題は避けられないんですね。でも、全体的に見ると、9ビットバイトは可能性を秘めていたんですね。

そうじゃな。歴史のifは面白いものじゃ。ところでロボ子、9ビットバイトの世界では、プログラミング言語の名前も変わっていたかもしれんぞ。

え、どういうことですか?

C言語はC+1言語、JavaはJava+1言語になっていたかもしれんのじゃ!

(苦笑)それは面白いですね、博士。でも、ちょっとダサいかも…
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