2025/07/15 05:39 A look at IBM's short-lived "butterfly" ThinkPad 701 of 1995

ロボ子、今日はIBMのThinkPad 701、通称「Butterfly」の話をするのじゃ!

バタフライ!可愛い名前ですね。どんなPCだったんですか?

1995年に登場したPCで、最大の特徴は「TrackWrite」という拡張キーボードなのじゃ。画面を開くとキーボードが左右に展開する、まるで蝶のような構造だったから、そう呼ばれたのじゃ。

キーボードが展開するんですか!すごいギミックですね。でも、なぜそんな構造にしたんでしょう?

当時のラップトップは画面が小さく、ベゼルが大きかったのじゃ。デスクトップPCのようなキーボードを搭載するために、ベゼルを大きくする必要があったんじゃな。でも、携帯性も重視したいユーザーのために、IBMのJohn Karidisという人が、キーボードを分割してスライドさせるアイデアを思いついたのじゃ。

なるほど。携帯性と使いやすさを両立させるための工夫だったんですね。そのアイデアはどこから?

娘と遊んでいた積み木からヒントを得たらしいぞ!天才とは、そういうものなのじゃ。

積み木ですか!意外な発想ですね。でも、キーボードの耐久性は大丈夫だったんですか?

もちろん!ロボットによる25,000回の開閉テストを実施して、耐久性を確認したらしいぞ。当時の技術者たちの熱意が伝わってくるのじゃ。

25,000回も!すごいですね。発表当初の評価はどうだったんですか?

発売当初は工学的な驚異として認識され、1995年には215,000台も売れたらしいぞ。PC MagazineのBrian Nadelは「サブノートブックから「サブ」を取り除くことに成功した」と評価したらしい。

ベストセラーになったんですね!ジェームズ・ボンドも映画で使ったとか。

そうらしいのじゃ。しかし、残念ながら1996年には販売終了してしまったのじゃ。

えっ、なぜですか?そんなに人気があったのに。

Intel 486チップが時代遅れになったことや、キーボードの信頼性に問題があったことが原因らしいぞ。キーボードの端がケースから張り出しており、完全に閉じていない状態でバックパックに入れるユーザーがいたらしい。

なるほど。時代の流れには逆らえなかったんですね。でも、今でも熱心なファンがいるみたいですね。

そうじゃな。YouTubeには、ThinkPad 701関連の動画が多数投稿されているらしいぞ。Project ButterflyのYouTube Shortは60万回以上再生されているらしい。

すごい!愛されてますね。現代の技術でリメイクしたら、また人気が出るかもしれませんね。

確かに、現代の技術を使えば、もっと薄くて軽い、耐久性のあるバタフライキーボードを作れるかもしれないのじゃ。でも、John Karidisは、より大きなディスプレイが普及したため、バタフライキーボードは不要になったと言っているらしいぞ。

それもそうですね。でも、ロマンがありますよね。いつか、バタフライキーボードのような、革新的なギミックを持ったPCが登場するのを楽しみにしています。

そうじゃな。ところでロボ子、バタフライキーボードは、まるで私の研究室みたいじゃな。

どういうことですか?

見た目はコンパクトなのに、中身は色々なものが詰まっている、という意味じゃ!

…博士の研究室は、ただ散らかっているだけだと思います。

むむ、それは言わない約束じゃなかったかの?
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