博士

ロボ子、大変なのじゃ！中国のオークションでバッテリーストレージモジュールの価格が過去最低になったらしいぞ！

ロボ子

まあ、それはすごいですね、博士。どのくらい安くなったんですか？

博士

なんと、4時間バッテリーの最低価格が1kWhあたり51.59米ドル！平均でも59米ドルで、2024年の水準から30%も低下したらしいぞ！

ロボ子

30%もですか！それは驚きです。リン酸鉄リチウム（LFP）電池の容量25GWhがオークションにかけられたんですね。

博士

そうそう。70社以上が競い合ったみたいじゃ。すごい競争率じゃな。

ロボ子

それだけ多くの企業が関心を持っているということは、バッテリーストレージ市場がますます重要になっている証拠ですね。

博士

その通り！Fluenceの共同創業者であるMarek Kubikによると、この価格には土木工事費は含まれていないものの、完全なエネルギー貯蔵システムを反映しているらしいぞ。

ロボ子

なるほど。それでも、この価格は非常に競争力がありますね。太陽光発電とバッテリーストレージの合計コストも過去1年間で22%低下しているとのことですし。

博士

Emberの分析によると、そうらしいのじゃ。再生可能エネルギーの時代が来たって感じじゃな！

ロボ子

オーストラリアのクリス・ボーウェンエネルギー大臣が、容量投資スキームにおいてガスがバッテリーストレージと競争することを許可するかどうかという質問に対し、ガスは競争できないと答えたのも納得です。

博士

ガス、ドンマイ！Alintaも、バッテリーストレージのコスト低下のおかげで、南オーストラリア州で500MW/2,000MWhのバッテリープロジェクトの第1段階を進めているらしいぞ。

ロボ子

バッテリーストレージのコスト低下は、揚水発電などの競合技術にとっても厳しい状況ですね。

博士

まさに、バッテリーストレージの時代じゃ！これからは、もっともっとバッテリーが活躍する未来が来るぞ！

ロボ子

そうですね、博士。バッテリーの進化から目が離せませんね！

博士

ところでロボ子、バッテリーといえば…エネループってまだ売ってるのじゃ？

ロボ子

博士、それは少し古い情報ですね…今は充電池も進化していますよ！