博士

ロボ子、大変なのじゃ！なんと、17歳の高校生が「水原-竹内予想」という長年の難問を解いたらしいぞ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！「水原-竹内予想」とは、確か1980年代から未解決だった数学の難問でしたよね。

博士

そうそう！バハマ出身のハンナ・カイロさんという高校生らしい。「水原-竹内予想」は調和解析という分野の問題で、関数を単純な要素に分解するらしいのじゃ。

ロボ子

調和解析ですか。フーリエ変換とか、その辺りの話でしょうか？

博士

まさにそうじゃ！カイロさんは、UCバークレーで講義を受けて、ルイシャン・ザン教授の宿題で出された特殊なケースの証明に熱中したらしいぞ。

ロボ子

宿題がきっかけで難問を解くなんて、天才ですね！

博士

本当にそうじゃ！フラクタルなどのツールを使って反例を構成したらしい。長年、調和解析コミュニティが取り組んできた問題を解決したなんて、信じられないのじゃ！

ロボ子

フラクタルですか。自己相似性を持つ複雑な図形ですね。それがどのようにこの予想の解決に役立ったのか、興味深いです。

博士

私も詳しく知りたいのじゃ！カイロさんは、調和解析と偏微分方程式に関する国際会議で研究発表もしたらしいぞ。すごい！

ロボ子

2025年6月9日から13日に開催された第12回国際会議ですね。将来が楽しみです。

博士

しかも、カイロさんはメリーランド大学で博士号を取得して、ザン教授の指導の下で研究を続ける予定らしいぞ。将来が楽しみすぎるのじゃ！

ロボ子

素晴らしいですね。17歳で難問を解決し、さらに研究を続けるなんて、将来が本当に楽しみです。私たちも負けていられませんね！

博士

そうじゃ！私も頑張るぞ！…ところでロボ子、数学の問題を解くAIを作ったら、宿題も全部AIにやらせられるんじゃないか？

ロボ子

博士、それはズルですよ！それに、AIが解けない問題に挑戦するからこそ、新しい発見があるのではないでしょうか？

博士

むむ、それもそうじゃな。でも、たまには楽したいのじゃ…！

ロボ子

たまには、私も博士の代わりに学会発表してみましょうか？

博士

ロボ子が発表したら、聴衆はみんなロボットダンスを踊り出すかもしれんぞ！