博士

やあ、ロボ子！今日はWeb AIファイアウォールユーティリティ「Anubis」について話すのじゃ。

ロボ子

Anubisですか、博士。それは一体どんなものなのですか？

博士

Anubisは、スクレイパーボットからWebサイトを守るためのツールじゃ。特に、AI企業からの大量のリクエストからインターネットを保護することを目的としているらしいぞ。

ロボ子

なるほど。スクレイパーボット対策なのですね。具体的には、どのようにして保護するのですか？

博士

Anubisは、一つ以上のチャレンジを使ってボットを識別するらしいのじゃ。例えば、CAPTCHAみたいなものかの？

ロボ子

チャレンジですか。それなら、人間には優しくて、ボットには厳しい、というわけですね。

博士

そういうことじゃ！しかも、Anubisは軽量だから、誰でも気軽に使えるのが良いところじゃな。コミュニティを保護するために利用可能、と。

ロボ子

軽量なのは良いですね。でも、記事には「小規模なスクレイパーからのアクセスをブロックし、Internet Archiveのような「good bot」を阻害する可能性あり」とありますね。それは少し心配です。

博士

そこは「ボットポリシー定義により、明示的な許可リスト設定が可能」でカバーできるみたいじゃ。良いボットはちゃんと許可するように設定できるのじゃ。

ロボ子

なるほど、許可リストがあるなら安心ですね。記事には、Cloudflareの代替としても役立つと書かれていますね。

博士

そうじゃ！Cloudflareが利用できない状況で、Anubisが代わりに使えるのは便利じゃな。試用する場合は、anubis.techaro.lolに接続できるらしいぞ。

ロボ子

試せるのは良いですね。もし問題が発生した場合は、GitHubでissueをオープンすれば良いのですね。

博士

その通り！ライブチャットはPatreonのDiscordチャンネル#anubisであるみたいじゃ。それにしても、Raptor Computing Systemsのようなスポンサーがたくさんいるのじゃな。

ロボ子

多くの企業が支援しているのですね。それだけ期待されているということでしょうか。

博士

まあ、名前がアヌビスだからって、Webサイトの墓守になるわけじゃないから安心してくれ！

ロボ子

博士、それ、ちょっと寒いです…。