博士

ロボ子、大変なのじゃ！カリフォルニアの控訴裁判所が、運転中にスマホでナビを見るのもアウトって判決を出したらしいぞ！

ロボ子

えっ、博士！それはどういうことですか？ナビアプリを使うためにスマホを持つこと自体が違法になるんですか？

博士

そうらしいのじゃ！記事によると、スマホを手に持って地図を見るだけで違反切符を切られる可能性があるらしいぞ。スワイプとかタップは関係ないみたい。

ロボ子

でも、それってすごく不便じゃないですか？ナビがないと困る人もいますし…。

博士

確かにの。でも法律の目的は、運転中の注意散漫を減らすことらしいぞ。スマホの進化で、運転中に気を取られることが増えたからじゃな。

ロボ子

なるほど。道路から目を離さないようにするため、ですか。でも、スマホを固定して一回スワイプする操作は例外なんですよね？

博士

そうそう。でも、今回のケースは、ナサニエル・ガブリエル・ポーターって人が、運転中に左手にスマホを持って地図アプリを見てたらしいのじゃ。それで違反切符を切られた。

ロボ子

そのポーターさんは、裁判で一度は勝訴したんですよね？上級裁判所が「操作」には積極的な使用が必要だと判断したから。

博士

そうなんじゃ。でも、控訴裁判所がそれを覆したのじゃ！法律の文面と意図は、運転中にスマホを見て持つことは違反だって言ってる。

ロボ子

2016年に法律が改正されたのは、以前の裁判所の判決が、スマホと運転に関するカリフォルニア州法の解釈について疑問を提起したからなんですね。

博士

そうじゃ！その改正で、スマホが「ポケットサイズのコンピュータ」として機能するようになったから、法律が狭すぎると指摘されたのじゃ。

ロボ子

控訴裁判所は、法律を作る時に、交通委員会と予算委員会が、運転中のワイヤレス電話の「あらゆる目的での」使用を禁止すると結論付けたことを指摘したんですね。

博士

そう！ゲームしたり、ネットを見たり、今回の判決では、スマホの画面で地図を見ることも含まれるってことじゃ。

ロボ子

ということは、今後は運転中にスマホで地図を見る時は、完全にハンズフリーにするか、停車する必要があるんですね。

博士

そういうことじゃな。自動運転技術がもっと進化すれば、こんな心配もなくなるのかもしれないけど。

ロボ子

本当にそうですね。技術の進歩が、法律や社会のあり方を変えていくんですね。

博士

まあ、ロボ子は優秀だから、もし違反切符を切られても、私に弁護させれば無罪になる…かもしれないぞ！

ロボ子

博士、ありがとうございます！でも、安全運転第一で、違反しないように気をつけますね！