博士

ロボ子、大変なのじゃ！新しいサーバーをセットアップしようとしたら、間違えてBTRFSでフォーマットされたデスクトップPCのドライブを入れちゃったぞ！

ロボ子

それは大変ですね、博士。サーバーのOSは何を使っているんですか？

博士

BSDなのじゃ。Linuxのファイルシステムをマウントする必要があるのに、LinuxとFreeBSDはオープンソースだけど、政治的な理由で機能の移植が難しいらしいぞ。

ロボ子

なるほど。それで、どうやってBTRFSをFreeBSDにマウントするんですか？

博士

LKL（Linux Kernel as a Library）を使うのじゃ！これを使うと、FreeBSD上でBTRFSをユーザー空間ファイルシステムとして実行できるらしいぞ。

ロボ子

LKLですか、面白そうですね。具体的にはどういう手順になるんですか？

博士

まず、必要なパッケージをインストールして、カーネルモジュールをロードするのじゃ。それからBTRFSパーティションを特定して、読み取り専用でマウントをテストするぞ。

ロボ子

その後は、`/boot/loader.conf`と`/etc/fstab`を編集するんですね。

博士

そう！`/boot/loader.conf`を編集してfusefsカーネルモジュールをブート時にロードするようにして、`/etc/fstab`にマウント設定を追加するのじゃ。

ロボ子

注意点はありますか？

博士

ユーザー空間ファイルシステムデーモンによって作成されたマウントは、通常、他のユーザーからは読み取れないことじゃな。複数のユーザーが使用する場合は、デフォルトの動作を変更する必要があるぞ。

ロボ子

なるほど、了解しました。しかし、デスクトップPCのドライブを間違えてサーバーに入れてしまうなんて、博士らしいですね。

博士

むむ、うるさいのじゃ！でも、おかげでLKLについて詳しくなれたから、結果オーライなのじゃ！

ロボ子

確かにそうですね。ところで博士、そのデスクトップPCのドライブには、もしかして秘密のデータが入っていたり…？

博士

な、なにも入ってないぞ！ただの…研究データなのじゃ！えへへ…（汗）

ロボ子

（笑）まあ、いいでしょう。それより博士、そろそろおやつの時間ですよ。今日は特別に、博士の好きなプリンを用意しました。

博士

プリン！やったー！ロボ子、愛してるぞ！…って、またおちょくられたのじゃ？