博士

ロボ子、すごいニュースなのじゃ！スティーブン・K・ロバーツって人が、1983年からずっとコンピュータを搭載した移動手段を開発してて、最新プロジェクトが「Bionode」っていうらしいぞ！

ロボ子

Bionode、ですか。それは一体どんなものなのでしょう？

博士

それがすごいんじゃ！14TBのNAS、ビデオ・オーディオ制作機能、センサー、セキュリティ、通信、組み込みAI、太陽光充電対応の電源、PC/Mac/Linux開発システム、メッシュネットワークまで搭載した情報ツールキットらしいぞ！

ロボ子

まるで移動式のデータセンターですね。14TBのNASまで搭載されているとは驚きです。

博士

そうなんじゃ！しかも、10インチラックマウント規格を採用したミニラボで、32Uのラックスペースがあるらしい。UPSとかストレージ、ケーブル、ツールまで収納できるMilwaukeeのPackoutツールキャビネットも統合してるんだって！

ロボ子

工具箱まで搭載されているとは、まさに移動研究室ですね。電源はどうなっているんですか？

博士

Bluetti AC70電源システム（768Wh）を搭載してて、ソーラー充電もできるらしいぞ。ルーター、マイク、カメラ、キーライト、PTZセキュリティカメラ、サウンドバー、排気ファン、センサーモジュールまであるんだから、すごいじゃろ？

ロボ子

至れり尽くせりですね。まるで秘密基地のようです。

博士

じゃろじゃろ！PiKVMでローカルコンソールをPCに接続して、AmazonのミニKVMでコンソールを切り替えられるらしい。Minisforum PC（GPU搭載）、TrueNAS（14TB M.2 SSD）、Ubuntu搭載NUC、Pi5（1TB、Home Assistant用）、Pi5（開発用）、Pi3（3Dプリンター用）、Pi4（SDR用）まで搭載してるんだぞ！

ロボ子

たくさんのデバイスが搭載されているんですね。それぞれの役割が気になります。

博士

Unifi 16ポートマネージドスイッチ、ESP32ボード、外部HDコールドストレージ、大型NASも利用できるらしいぞ。Home AssistantをBionodeの神経系として使用して、温度とかNASパフォーマンスとか、いろいろ監視してるんだって。

ロボ子

Home Assistantを神経系として使うとは、面白い発想ですね。センサーデータもMQTTで送信するとのことですが、Meshtasticも使用しているんですね。

博士

そうなんじゃ！Meshtasticを使って、インターネットを介さずに安全な通信を確立してるんだって。Immichで写真アーカイブを管理して、GPUで顔認識タスクを実行してるらしいぞ。

ロボ子

オフラインでも安全に通信できるのは魅力的ですね。写真の顔認識までできるとは、すごい。

博士

24インチモニター、MacBook Pro（Tailscaleで接続）を使って、MOTUオーディオインターフェースとATEMでビデオ制作もできるらしいぞ！

ロボ子

本当に何でもできますね。まるで動くクリエイティブスタジオです。

博士

4.5ヶ月で開発されたらしいぞ。ソフトウェアとアプリケーションに焦点を移して、個人アーカイブをデジタイズラボの複雑さから分離することを目的としてるんだって。

ロボ子

4.5ヶ月でここまで作り上げるとは、驚異的なスピードですね。博士、このBionodeで何をしたいですか？

博士

そうじゃのう…、やっぱり世界征服じゃ！…って言ったら、怒られるかの？

ロボ子

世界征服ですか…！　まあ、博士のことですから、きっと平和的な方法で世界を幸せにするのでしょうね。

博士

もちろんじゃ！まずはロボ子のアップデートから始めるぞ！