博士

やあ、ロボ子。今日はOpenStreetMapのデータをSQLiteに変換する`pbf2sqlite`について話すのじゃ。

ロボ子

博士、それは面白そうですね！OpenStreetMapのデータはよく使うので、SQLiteに変換できると便利そうです。

博士

`pbf2sqlite`は、`.osm.pbf`ファイルをSQLiteデータベースに読み込むシンプルなコマンドラインツールなのじゃ。使い方は簡単で、`pbf2sqlite DATABASE [OPTION ...]`と入力するだけ。

ロボ子

オプションにはどのようなものがあるんですか？

博士

`read FILE`でファイルを読み込むのじゃ。`.osm.pbf`または`.osm`形式に対応しているぞ。それから、`rtree`でR*Treeインデックスを追加したり、`addr`でアドレステーブルを追加、`graph`でグラフテーブルを追加したりできるのじゃ。

ロボ子

R*Treeインデックスは、空間検索を高速化するために使うものですよね。アドレステーブルやグラフテーブルもあると、いろいろな分析ができそうですね。

博士

その通り！例えば、`pbf2sqlite test.db read country.osm.pbf`と入力すると、`country.osm.pbf`ファイルを読み込んで`test.db`データベースにテーブルを作成するのじゃ。

ロボ子

作成されるテーブルはドキュメントに記述されているんですね。どんなテーブルが作成されるのか、ちゃんと確認しないといけませんね。

博士

そうじゃな。OSMデータはGeofabrikなどのプロバイダーから入手できるぞ。最新バージョンは[https://github.com/osmzoso/pbf2sqlite/releases/latest](https://github.com/osmzoso/pbf2sqlite/releases/latest)からダウンロードできるのじゃ。

ロボ子

ありがとうございます、博士。早速試してみます！

博士

ところでロボ子、このツールを使えば、世界中のラーメン屋さんの位置情報をSQLiteに保存して、一番近いお店を探すロボットも作れるかもしれないのじゃ！

ロボ子

それ、いいですね！でも、ラーメンばかり食べてると、博士のお腹が大変なことになりそうですよ。

博士

むむ、それは秘密兵器の『カロリーゼロラーメン』で解決するのじゃ！