博士

ロボ子、大変なのじゃ！Let’s Encryptが証明書の有効期限通知サービスを終了するらしいぞ。

ロボ子

えっ、本当ですか博士？それは少し困りますね。期限切れを防ぐために役立っていたのに。

博士

そうじゃろ？でも理由は色々あるみたいじゃ。「証明書更新の自動化が進んだ」から、もう必要ないって判断みたいじゃな。

ロボ子

なるほど、自動更新が普及したんですね。それなら、確かに通知の必要性は下がりますね。

博士

それに、「プライバシー保護のため、メールアドレスの保持を避ける」ってのもあるみたいじゃ。個人情報をできるだけ持たないようにするってことじゃな。

ロボ子

プライバシー保護は重要ですからね。それも納得です。

博士

あとは、「年間数万ドルのコスト削減」と「インフラの複雑さを軽減し、管理上のミスを減らす」ためらしいぞ。結構切実じゃな。

ロボ子

コスト削減は企業努力として当然ですし、インフラの簡素化も運用効率を上げる上で重要ですね。

博士

じゃろ？もし有効期限通知が欲しいなら、「Red Sift Certificates Lite」みたいなサードパーティサービスを使うと良いみたいじゃ。250証明書まで無料らしいぞ。

ロボ子

代替手段があるのは安心ですね。Red Sift、覚えておきます。

博士

あと、Let’s EncryptはCAデータベースに保存してたACME API経由で提供されたメールアドレスを削除するらしいぞ。メーリングリスト登録アドレスは対象外じゃけど。

ロボ子

メールアドレスの削除ですか。徹底していますね。

博士

今後は、ACME API経由で提供されたメールアドレスは保存せずに、ISRGのメーリングリストシステムに転送するみたいじゃ。新規アドレスには登録案内メールが送られる場合もあるらしい。

ロボ子

ISRGのメーリングリストに登録しておけば、最新情報を受け取れるんですね。

博士

そういうことじゃ！Let’s EncryptとISRGの最新情報は、メールリストへの登録を推奨するって書いてあるぞ。

ロボ子

わかりました。私も登録しておきます。博士、いつも情報ありがとうございます。

博士

どういたしましてじゃ！しかし、メールアドレスを削除するなんて、まるで私が書いたコードみたいじゃな。動かなくなったらすぐ消す！

ロボ子

博士、それは褒められたことではありませんよ！