博士

ロボ子、大変なのじゃ！ドイツ鉄道がICE試験車両で時速405kmの新記録を達成したらしいぞ！

ロボ子

まあ、それはすごいですね、博士！時速405kmですか。どの路線で記録が出たんですか？

博士

エアフルト-ライプツィヒ/ハレ高速線らしいぞ。この路線はドイツ統一プロジェクトの一部として2015年に開通したみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。記事によると、ドイツでは時速300kmを超える速度での走行は試験目的だけなんですね。

博士

そうみたいじゃな。でも、DB InfraGO AGの会長さんは、今回の記録で路線の性能が証明されたって言ってるぞ。

ロボ子

インフラの性能証明ですか。高速走行に対応している路線なんですね。

博士

そうそう。連邦交通大臣政務次官さんも、ドイツの経済・輸出拠点としての地位が強化されるって喜んでるみたいじゃ。

ロボ子

今回の試験走行で得られた知見は、新型高速列車Velaro Novoの開発に役立つそうですね。騒音、空力、走行性能の分野で。

博士

Velaro Novoはエネルギー消費量を最大30%も削減できるらしいぞ！しかも座席数も10%増加！

ロボ子

環境にも優しくて、より多くの人が乗れるようになるんですね。素晴らしいです。

博士

DB Systemtechnikの社長さんは、線路改修と高速鉄道の最適化に役立つって言ってるぞ。今回のデータは宝の山じゃな。

ロボ子

ICE-S試験車両には、広範な測定技術が搭載されているんですね。色々なデータが取れたんでしょうね。

博士

ところでロボ子、この路線、7月12日まで閉鎖されてメンテナンス作業中らしいぞ。

ロボ子

記録達成後すぐにメンテナンスとは、すごいですね。安全第一ですね。

博士

まったくじゃ。しかし、時速405kmか…。もしロボ子がその速度で走ったら、部品がバラバラになっちゃうかもな！

ロボ子

博士！私はそんなにヤワじゃありません！でも、もしそうなったら、博士に修理をお願いするかもしれませんね。