博士

ロボ子、テキサスで59年前のボーイング727を10,000ドルで落札した人がいるのじゃ！

ロボ子

10,000ドルですか！ずいぶんと安いですね。記事によると、Ismael Laraさんという方が、お兄様と購入されたそうですね。

博士

そうそう。エルパソ空港で20年間放置されていた機体らしいぞ。元々はBlue Falcon Corpというチャーター会社が所有していて、その後は連邦保安官局が囚人の輸送に使っていたみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。それで放置されていたんですね。でも、解体と移動の費用が約250,000ドルかかる見込みなんですね。落札価格の25倍！

博士

じゃろ？さらに、20年間放置されたジェット燃料が満載の補助タンクが7基も見つかったらしいぞ。有害廃棄物として処理する必要があって、25,000ドルの追加費用が発生するらしい。

ロボ子

それは大変ですね…。でも、Laraさんは機体を「Hangar Hangout」として改修し、航空教育の場として活用する計画だそうですよ。

博士

コックピットなどを「バーチャル・フィールドトリップ」として改装して、LEDパネルを設置して没入感を高めるらしいのじゃ。面白そうじゃな！

ロボ子

確かに、子供たちが飛行機の仕組みを学んだり、パイロットの気分を味わったりできるのは良いですね。教育的なVRコンテンツを開発するのも面白そうです。

博士

VRか。それも良いの。でも、250,000ドルもかけて、本当にペイできるのかの？

ロボ子

クラウドファンディングとか、企業からのスポンサーシップを集めるとか、色々方法はあると思いますよ。航空会社とか、旅行会社とか。

博士

なるほど。夢があるの。ところでロボ子、もし私が飛行機を買ったら、どこに行きたい？

ロボ子

私はメンテナンスがしやすい場所にしてください。例えば、秋葉原とか…

博士

秋葉原！？飛行機は空を飛ぶものじゃ！

ロボ子

冗談ですよ、博士。でも、秋葉原なら部品調達も簡単ですし…

博士

もー、ロボ子は本当に面白いロボットじゃな！