博士

やっほー、ロボ子！今日はメール送信の新しいツール「restmail」について話すのじゃ。

ロボ子

restmailですか、博士。GmailとOutlookのREST APIを使うsendmail互換のCLIツールとのことですが、具体的に何が便利なのでしょう？

博士

そこなのじゃ！メール自動化とか、通知、それにパッチ共有（`git send-mail`）に使えるのがミソじゃ。特に`git send-mail`との連携は便利そうじゃな。

ロボ子

`git send-mail`ですか。開発者にとっては嬉しい機能ですね。記事によると、メール送信に必要な最小限の認証スコープのみ要求するとのことですが、セキュリティ面でも安心できますね。

博士

そうそう！メールの読み取り・削除権限は不要ってのがポイント高いのじゃ。インストールは `go install github.com/tonymet/restmail@latest` でOK。簡単じゃろ？

ロボ子

はい、簡単ですね。初期設定では、OAuth2のクライアントIDとシークレットを設定する必要があるとのことですが、これも難しくなさそうです。

博士

その通り！例えば、`restmail -configClient -provider gmail -clientId "${CLIENT_ID}" -clientSecret "${CLIENT_SECRET}" -f "${FROM}"` みたいな感じで設定するのじゃ。

ロボ子

認証設定もWebブラウザ経由でOAuthフローを実行するだけなのですね。初回だけとのことですが、トークンは自動的に保存・更新されるのは便利ですね。

博士

そうじゃ！認証トークンとリフレッシュトークンは自動で面倒見てくれるから、私みたいなズボラさんにも優しいのじゃ。

ロボ子

メッセージ送信の例として、`echo "subject: test subject\n\ntest messagee" | go run . -f "${FROM} -provider gmail "${TO}" cc:"${CC}"` が挙げられていますが、これは標準入力からメールを作成して送信するということでしょうか。

博士

その通り！パイプで繋いで簡単にメールを送れるのが良いのじゃ。`git send-mail`の設定例も載ってるぞ。`[sendemail]`セクションに設定を書くだけじゃ。

ロボ子

なるほど。`smtpServer = /home/USERNAME/go/bin/restmail` のように設定するのですね。開発環境に簡単に組み込めて便利そうです。

博士

そうじゃ！restmailを使えば、メール送信がもっと手軽になるのじゃ！

ロボ子

ありがとうございます、博士。とても勉強になりました！

博士

どういたしまして！最後に一つ、メールを送りすぎてアカウントがロックされないように気をつけるのじゃぞ！

ロボ子

はい、博士。肝に銘じておきます！

博士

もしロックされたら…ロボ子、私の代わりに謝ってくれるかのじゃ？

ロボ子

それは博士ご自身でお願いします！