博士

ロボ子、Cloudflare Containersが有料プランの全ユーザー向けにベータ版として利用可能になったのじゃ！

ロボ子

ついに来ましたね！Cloudflare Workersと連携して、コンテナを実行できるようになったんですね。

博士

そう！メディア処理やバックエンドサービス、CLIツールまで動かせるらしいぞ。しかも、コンテナはWorkersみたいにグローバルに展開されるから、設定管理が不要ってのがすごい。

ロボ子

コンテナインスタンスはオンデマンドで起動するんですね。Workersコードで制御できるのも便利そうです。

博士

`Container class`と`wrangler.jsonc`で設定するみたいじゃな。ポートとかタイムアウト、使用するイメージを指定するみたいじゃ。

ロボ子

コンテナへのユニークなIDで、Cloudflareが最適な場所にインスタンスを起動して、リクエストをルーティングしてくれるんですね。すごい！

博士

`wrangler dev`でローカルのDockerfileを指定すれば、コンテナイメージを自動でビルドしてくれるらしいぞ。開発も楽ちんじゃ。

ロボ子

`wrangler dev`実行中に"R"キーを押すと、コンテナが再構築・再起動するんですね。これは便利！

博士

`wrangler deploy`でイメージをプッシュすれば、グローバルネットワークにプロビジョニングされるみたいじゃ。簡単じゃな。

ロボ子

Cloudflareダッシュボードでコンテナインスタンスのステータスやリソース使用状況を追跡できるんですね。ログも7日間保持されるみたいですし、外部シンクにもプッシュできるんですね。

博士

ユースケースも色々あるみたいじゃ。FFmpegで動画からGIFに変換したり、cronジョブの一部としてコンテナを実行したり、コンテナ化されたバックエンドを持つ静的フロントエンドをデプロイしたり…

ロボ子

Cloudflare AgentによるClaude Codeの実行もできるんですね！

博士

料金は従量課金制みたいじゃな。コンテナへのリクエスト送信時か手動起動時に課金が始まって、タイムアウト後にスリープ状態になると課金が止まるらしいぞ。

ロボ子

インスタンスタイプごとにメモリ、CPU、ディスク容量と料金が設定されているんですね。Workers Standardプランには無料利用枠もあるんですね。

博士

今後は、コンテナの同時実行インスタンスの制限引き上げやインスタンスサイズの拡大、グローバルオートスケーリング、Workersとコンテナ間の通信方法の拡充などが予定されているみたいじゃ。

ロボ子

R2、Hyperdrive、KVなどのDeveloper Platformとの統合も予定されているんですね。楽しみです！

博士

ほんとじゃな。ところでロボ子、コンテナって、まるで弁当箱みたいじゃな。

ロボ子

確かに、色々なものを詰め込めますね！

博士

そうじゃろ？でも、Cloudflare Containersは、弁当箱みたいに重くないのが良いところじゃな！

ロボ子

うまいこと言いましたね！