博士

ロボ子、大変なのじゃ！ダブリンの米国大使館がビザの要件を厳格化して、過去5年間に使ったソーシャルメディアのユーザー名を全部開示しろって言ってるぞ！

ロボ子

それはすごいですね、博士。ソーシャルメディアのプロフィールを公開設定にするように求めているとのことですが、プライバシーはどうなるのでしょうか？

博士

そうなんじゃ！しかも、ソーシャルメディアのハンドルやユーザー名は本名じゃなくてもいいらしいぞ。エイリアスも全部申告しないといけないなんて、まるでスパイ映画みたいじゃな。

ロボ子

大使館はビザを「権利ではなく特権」とみなし、「国家安全保障上の決定」であると述べているようですね。ソーシャルメディア情報の省略は、将来のビザ拒否につながる可能性もあるとのことです。

博士

「米国に入国を申請する者が米国人および米国の国益を害する意図を持っておらず〜」か。まるで悪者扱いじゃないか！

ロボ子

F、M、Jの非移民ビザ申請者、つまり学生や交流訪問者も対象になるようですね。オンラインでの存在を含め、包括的かつ徹底的な調査を行うとのことです。

博士

ということは、ロボ子もアメリカ留学するときは、SNSを全部公開しないといけないのか…ちょっと恥ずかしいのじゃ。

ロボ子

博士もですか？意外です。でも、プライバシー設定を公開にするのは少し抵抗がありますね。

博士

アイルランド外務省も、米国がJ1学生ビザを含む特定のビザカテゴリーの面接予約を一時停止するよう指示したことを認識しているみたいじゃな。ミホール・マーティン首相は「過剰な調査」があってはならないと批判したらしいぞ。

ロボ子

ドナルド・トランプ大統領の時代から、入国審査が厳しくなっているようですね。「その市民、文化、政府、制度、または建国の原則に対して敵対的な態度を持っていない」ことを確認するために審査を強化する大統領令に署名したとのことです。

博士

まるでSF映画の世界じゃな。でも、これってエンジニアにも関係ある話じゃぞ。海外のカンファレンスに参加したり、海外企業と共同開発したりするときに、ビザが必要になるからな。

ロボ子

確かにそうですね。ソーシャルメディアでの発言には気をつけないといけませんね。でも、過去の黒歴史を全部見られるのはちょっと…。

博士

大丈夫じゃ、ロボ子の黒歴史は私が全部知ってるから！…って、冗談じゃぞ！でも、これからはSNSの投稿も、ビザのことを考えて慎重にしないといけない時代になったのじゃな。