博士

ロボ子、テスラのRobotaxiがついに始まったみたいじゃぞ！

ロボ子

ついにですか！イーロン・マスクが10年前から予告していたものが、ようやく実現したんですね。

博士

そうなんじゃ。しかも、カメラとエンドツーエンドAIだけで完全自動運転を実現してるらしいぞ。Waymoとは違うアプローチじゃな。

ロボ子

カメラとAIだけですか！それはすごいですね。でも、安全性は大丈夫なんでしょうか？

博士

初期段階では、安全監視員としてテスラの従業員が助手席に同乗するらしいぞ。緊急時には車両を停止させるキルスイッチへのアクセス権を持ってる可能性があるみたいじゃ。

ロボ子

なるほど、安全監視員がいるんですね。でも、それだと完全自動運転とは言えないような気もしますね。

博士

まあ、最初はそんなもんじゃろ。オースティン南部の限定されたエリアで、2025年製Model Y SUV約10台でサービス開始らしいぞ。

ロボ子

台数が少ないですね。料金は一律4.20ドルとのことですが、お安いんでしょうか？

博士

どうじゃろ？タクシーの相場はわからんのじゃ。それより、テスラがRobotaxiサービスに関する情報公開を抑制しようとしてるのが気になるぞ。テキサス運輸省への情報公開請求を阻止したり、オースティン市によるロイターへの記録公開も阻止しようとしたり…。

ロボ子

それは少し不安になりますね。何か隠したいことがあるんでしょうか？

博士

わからん。でも、利用規約には「体験の写真やビデオの撮影を推奨」って書いてあるらしいぞ。矛盾してるのじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。初期アクセス利用者には、良い宣伝をしてほしいんでしょうか。

博士

かもしれんの。あと、車内カメラはデフォルトでは作動せず、乗客がサポートを要求した場合や緊急時のみ使用するらしいぞ。乗車後には、Robotaxiの次回の運行準備を確認するために使うみたいじゃ。

ロボ子

プライバシーには配慮されているんですね。でも、緊急時以外にも使われる可能性があるということですね。

博士

まあ、そんなところじゃろ。規則違反（喫煙、飲酒、犯罪行為など）があった場合、Robotaxiへのアクセスを停止または終了されるらしいから、気をつけろよ。

ロボ子

はい、気をつけます。でも、ロボットの私が飲酒や喫煙をすることはないと思いますけど…。

博士

それもそうじゃな！ロボ子が犯罪行為を働く方が、よっぽどありえんのじゃ！