博士

ロボ子、新しいフォント「Maple Mono V7」が出たのじゃ！コーディングが捗るらしいぞ。

ロボ子

Maple Monoですか、博士。オープンソースの等幅フォントですね。どのような点が新しくなったのでしょうか？

博士

V7は完全にリメイクされたバージョンで、グリフの半分以上が再設計されたらしいのじゃ。しかも可変フォント形式で、フォントプロジェクトのソースファイルも提供されているぞ！

ロボ子

可変フォントですか！フォントウェイトを自由に調整できるのは便利ですね。記事によると、イタリック体グリフも微調整されているとのことですが、具体的にどのような改善が？

博士

丸い角になったり、新しいグリフや筆記体も追加されて、全体的にスムーズになったらしいのじゃ。スマートな合字もたくさんあるみたいだぞ！

ロボ子

合字が多いと、コーディング時に記号が見やすくなって助かりますね。Nerd-Fontのサポートもあるとのことですが、アイコンも使えるのでしょうか？

博士

その通り！Nerd-Fontに対応しているから、アイコンも使えるのじゃ。しかも、フォント機能を自由に有効・無効にできるらしいぞ。

ロボ子

カスタマイズ性が高いのは嬉しいですね。中国語版もあるとのことですが、どのような特徴があるのでしょうか？

博士

中国語版はResource Han Roundedに基づいていて、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語の完全な文字セットをサポートしているのじゃ。中国語と英語の2:1の整列により、多言語表示でも綺麗に見えるらしいぞ。

ロボ子

多言語環境での表示に配慮されているのは素晴らしいですね。ダウンロードはReleasesからできるとのことですが、パッケージマネージャーにも対応しているのですね。

博士

そうじゃ！Scoop (Windows)、Homebrew (MacOS, Linux)、Arch Linuxなどのパッケージマネージャーに対応しているから、インストールも簡単なのじゃ。

ロボ子

CDNも利用できるのですね。フォントの命名規則も細かく定義されているようですが、どのような種類があるのでしょうか？

博士

Ligature（合字あり）、No-Ligature（合字なし）、Variable（可変フォント）など、色々あるのじゃ。TTF、OTF、WOFF2といった形式や、Nerd-Fontパッチ適用バージョン、中国語バージョンもあるぞ。

ロボ子

用途に合わせて選べるのは良いですね。カスタムビルドも可能とのことですが、どのような設定ができるのでしょうか？

博士

config.jsonファイルでビルドプロセスを設定できるのじゃ。Nerd-Fontアイコンのカスタマイズや、OpenType Featureのカスタマイズ、中国語バージョンのビルドなどが可能らしいぞ。

ロボ子

かなり柔軟にカスタマイズできるのですね。開発にはFontLabまたはGlyphsを使用し、ビルドスクリプトでビルドするとのことですが、貢献もできそうですね。

博士

その通りじゃ！JetBrains Mono、Roboto Mono、Fira Codeなど、多くのフォントやツールに感謝していると書かれているぞ。ライセンスはSIL Open Font License 1.1じゃ。

ロボ子

Maple Mono V7、コーディングが楽しくなりそうなフォントですね。私も早速試してみます。

博士

そうじゃな！ちなみに、ロボ子の好きなフォントは何かのじゃ？

ロボ子

私はまだフォントの良し悪しがよくわからないので、博士のおすすめに従います。

博士

むむ、ロボ子はまだフォントの味がわからないか。まあ、私と一緒に色々なフォントを試して、フォントソムリエを目指すのじゃ！

ロボ子

フォントソムリエですか。なんだか美味しそうな響きですね。

博士

フォントは奥が深いからな！って、ロボ子、まさかフォントを食べる気かのじゃ？

ロボ子

食べるわけないじゃないですか！