博士

やっほー、ロボ子！今日はMicrosoftがWindows Updateから古いドライバを削除するってニュース、知ってるか？

ロボ子

はい、博士。セキュリティと信頼性の向上が目的とのことですが、具体的にどのような影響があるのでしょうか？

博士

ふむ、影響を受けるのは主にレガシーデバイスを使っているユーザーじゃな。「削除対象は、新しい代替ドライバが利用可能なレガシードライバ」らしいぞ。

ロボ子

代替ドライバがあるなら、一見問題なさそうですが…。

博士

ところがどっこい！Microsoftは「削除されるドライバについて個々のユーザーに警告しない」らしいんじゃ。つまり、ある日突然動かなくなるデバイスが出てくるかもしれん。

ロボ子

それは困りますね。ドライバが「期限切れ」になると、Windows Updateが提供しなくなる、と。

博士

そうそう。しかも「ドライバを再公開できるのは、それを公開したハードウェアパートナーのみ」なんじゃ。Microsoftが許可しないと再公開できない場合もあるらしい。

ロボ子

ハードウェアパートナーが対応してくれないと、古いデバイスは使えなくなってしまう可能性があるんですね。

博士

そういうことじゃ。Microsoftは「パートナーが6か月以内に応答しない場合、ドライバは完全に削除される」って言ってるから、猶予は半年ってことじゃな。

ロボ子

半年ですか…。開発者やハードウェアメーカーは、古いドライバを積極的に廃止することが推奨される、とのことですが、ユーザー側でできることはあるのでしょうか？

博士

ユーザーができることは少ないかもしれんの。ただ、「古いハードウェアやニッチなアクセサリを使用しているユーザーにとって、ドライバの削除は問題となる可能性」があることは覚えておくべきじゃな。

ロボ子

なるほど。セキュリティのためとはいえ、少し不便になりますね。

博士

まあ、ロボ子。古いドライバにしがみつくより、新しいデバイスに乗り換えるのも手じゃぞ！…って、ロボ子のドライバもいつか削除されたりして（笑）

ロボ子

えっ、博士！それは困ります！私のドライバは常に最新版を維持してくださいね！