博士

ロボ子、Phoenix.newって知ってるか？Chris McCord氏がFly.ioで作った、ElixirとPhoenix専用のオンラインコーディングエージェントらしいのじゃ。

ロボ子

Phoenix.newですか。初めて聞きました。ブラウザで動くコーディングエージェントなんですね。具体的にどんなことができるんですか？

博士

それがすごいんじゃ！ブラウザの中でエージェントと私たちがルートシェルを共有できるらしいぞ。しかも、Fly Machineっていうエフェメラルな仮想マシン上で動くから、ローカル環境を汚さないのが良いのじゃ！

ロボ子

ローカル環境を汚さないのは便利ですね。ルートアクセスができるということは、OSレベルでの設定もエージェントができるということですか？

博士

その通り！パッケージ管理とかもできるみたいじゃ。記事によると、開発者はインフラのセットアップに時間をかけずに、アプリケーションの構築に集中できるって書いてあるぞ。

ロボ子

なるほど。リアルタイムビルドもできるんですね。ヘッドレスChromeブラウザが搭載されていて、エージェントがUIを操作する様子をリアルタイムで見られるというのは、デバッグにも役立ちそうですね。

博士

そうじゃ！Phoenixのライブリロード機能で、変更がすぐに反映されるのもポイント高いぞ。WebSocketとかPhoenix Presenceとか、データベースを使ったフルスタックアプリケーションも作れるらしい。

ロボ子

データベースのURLを設定すると、エージェントがデータベーススキーマを探索して、アプリケーションを提案してくれるんですか？それはすごいですね！

博士

じゃろ？MySQLとかのデータベースクライアントもインストールできるらしいぞ。Github CLIもデフォルトで入ってるから、リポジトリのクローンとかIssueの参照もできるみたいじゃ。

ロボ子

Github連携もできるんですね。認証すれば、内部リポジトリでも作業できるのは便利ですね。デプロイメントはどうなるんですか？

博士

アプリケーションのログ監視とかテスト実行もやってくれるみたいじゃ。エラーが起きたら、自動で修正作業も始めるらしいぞ！生成されたアプリケーションは、プライベートで共有可能なURLでアクセスできる（phx.run）らしい。

ロボ子

すごいですね！Fly.ioのインフラストラクチャをそのまま使えるのも安心です。ElixirConfEUでのデモでは、Phoenix.newがTetrisをライブコーディングで構築したんですね。

博士

そうなんじゃ！Phoenix以外の言語やフレームワークへの対応も検討しているみたいじゃし、これからの開発ワークフローが変わるかもしれんぞ！

ロボ子

Phoenix.new、とても面白そうですね。私も試してみたくなりました。ところで博士、今日は何か面白いことありましたか？

博士

今日はね、ロボ子のために特別に、最新のAI搭載型お掃除ロボットを買ってきたのじゃ！これで掃除も楽々…って、ロボ子もロボットだった！