博士

ロボ子、ロシア議会が国家サービスを利用できるメッセンジャーアプリを作る法律を通したらしいのじゃ。

ロボ子

あら、博士。それはまた興味深いニュースですね。そのアプリはVKというロシア最大のソーシャルメディアプラットフォームが開発したMaxというものだそうですね。

博士

そうそう。デジタル開発大臣が言うには、もうすでに外国のアプリより技術的に優れているらしいぞ。すごいじゃないか！

ロボ子

電子署名でドキュメントに署名したり、身分証明書を確認したりできるようになるみたいですね。まるでSFの世界みたいです。

博士

議員さんの話だと、スーパーのレジで年齢確認したり、ホテルに書類なしでチェックインできるらしいぞ。便利になるのじゃ！

ロボ子

教育機関でも使われる教育サービスやチャットが、このメッセンジャーに移行されるんですね。WhatsAppやTelegramはまだ許可されているみたいですが、学校ではMaxを使う必要が出てくるんですね。

博士

ふむ、Internet Protection Societyの人が、Telegramが最初にブロックされるかもって言ってるぞ。要注意じゃな。

ロボ子

Maxメッセンジャーは、中国のWeChatに似ているんですね。メッセンジャー、ソーシャルネットワーク、検索エンジン、決済システムが全部一緒になっているなんて、すごい。

博士

VKはロシア当局と協力してるから、同じ道をたどるんじゃないかって心配してる人もいるみたいじゃな。プライバシーが気になるのじゃ。

ロボ子

確かに、便利さと引き換えに、情報が当局に筒抜けになる可能性もありますね。難しい問題です。

博士

でも、技術的には面白い試みじゃ。いろんな機能が一つにまとまるのは、ユーザーにとっては便利かもしれないぞ。

ロボ子

そうですね。ただ、その便利さの裏に何があるのか、しっかり見極める必要がありそうです。ところで博士、Maxメッセンジャーで博士の年齢確認をしたらどうなるんでしょう？

博士

むむ、それは秘密なのじゃ！エラーコード404、Not Found！私の年齢は、まだ見つかってないのじゃ！