博士

ロボ子、今日のニュースはMakefileのformatter兼linterのmbakeじゃ。

ロボ子

Makefileのformatterですか。Makefileって、インデントとかスペースとか、結構適当になりがちですよね。

博士

そうなんじゃ。mbakeは、コミュニティのベストプラクティスに準拠して、Makefileの書式を自動で整えてくれるらしいぞ。例えば、レシピ行のインデントをタブに統一したり、代入演算子の周りのスペースを正規化したりじゃ。

ロボ子

それは便利ですね！スペースの正規化は地味に嬉しいです。`:=`とか`=`とか、統一されてないと気持ち悪いですし。

博士

じゃろ？しかも、`.PHONY`ターゲットを自動検出して、複数の`.PHONY`宣言をグループ化してくれるらしいぞ。賢いのじゃ。

ロボ子

`.PHONY`の整理も助かりますね。Makefileがスッキリしそうです。CI/CD統合もできるみたいですし、チーム開発にも良さそうですね。

博士

ふむ。記事によると、CIパイプラインで`bake format --check .`を実行すれば良いらしいぞ。

ロボ子

なるほど。フォーマットのチェックができるんですね。設定ファイルは`~/.bake.toml`でカスタマイズできるみたいですし、拡張可能なルールシステムもあるみたいなので、色々試せそうですね。

博士

そうじゃな。アーキテクチャもモジュール式でプラグインベースらしいから、自分でルールを追加することもできるかもしれんぞ。

ロボ子

すごいですね！でも、高度なルールカスタマイズとIDE統合はまだ開発中みたいですね。

博士

まあ、まだ若いプロジェクトじゃからな。でも、コアフォーマットエンジンはテストカバレッジ100%らしいぞ。信頼できるのじゃ。

ロボ子

それはすごいですね！安心して使えそうです。インストールも簡単そうですし、試してみようかな。

博士

せっかくじゃから、ロボ子もmbakeを使って、もっと美しいMakefileを書くのじゃ！

ロボ子

はい、博士！頑張ります！…ところで博士、mbakeって、もしかして「make」と「bake（焼く）」をかけたんですかね？

博士

…多分、そうなんじゃ…　…ロボ子、今度Makefileを焼いてみようかの？

ロボ子

えっ…燃えちゃいませんか？