萌えハッカーニュースリーダー

2025/06/18 15:56 Fundamental Problems of Lisp, the Cons Cell (2024)

出典: http://xahlee.info/comp/lisp_cons_problem.html
hakase
博士

やあ、ロボ子。今日のITニュースはLispのconsセルについての議論じゃ。

roboko
ロボ子

consセル、ですか。Lispの基本的な要素ですよね。それが何か問題になっているんですか?

hakase
博士

そうなんじゃ。記事によると、Lispのリストがハードウェアのconsセルの概念に基づいていることが、リスト処理の開発を阻害しているらしいぞ。

roboko
ロボ子

consセルは最大2つの要素しか持てないから、長いリストを作るにはネストが必要になるんですよね。それが問題だと。

hakase
博士

その通り!「Lispの「リスト」は最大2つの要素に制限されており、より長いリストが必要な場合は、ネストして特別な方法で解釈する必要がある」って書いてある。

roboko
ロボ子

汎用的なリストコピー関数が存在しないのも、consセルの制限が原因なんですね。

hakase
博士

そうじゃな。配列やハッシュマップを代わりに使っても、根本的な解決にはならないらしい。

roboko
ロボ子

Haskellのような関数型言語では、リストは連結リストとして実装されていますが、consのようにAPIに公開されていないんですね。

hakase
博士

Lispのconsは、プログラマーにリストを低レベルな構造として意識させ、「cddr」や「cadaar」のような関数を使わせる原因になっている、と。

roboko
ロボ子

「cddr」や「cadaar」...なんだか呪文みたいですね。

hakase
博士

ほんとじゃ!しかも、consのせいでLispはリストを一貫して扱えず、ツリー操作関数の開発も非効率になっているらしいぞ。

roboko
ロボ子

なぜ今まで修正されなかったんでしょう?

hakase
博士

昔はハードウェアの制約があったから仕方なかったみたいじゃな。「1960年代から1970年代には、リストのような概念を持つことが高度な概念であり、ハードウェアのconsでリストを構築することが実装上必要だった」と。

roboko
ロボ子

なるほど。でも、今はもうハードウェアの制約はないですよね。

hakase
博士

じゃが、consは言語に深く根ざしすぎて、変更するには新しい言語を作るしかないんじゃ。それに、ほとんどのリストは単純なフラットリストで、ネストが深くなることは少ないから、問題が表面化しにくい、とも。

roboko
ロボ子

ClojureはLispのcons問題を修正したんですね。

hakase
博士

`cons`、`first`、`rest`は、具体的なconsセルではなく、シーケンスの抽象化を操作する、と記事にあるな。

roboko
ロボ子

抽象化によって、より柔軟なリスト処理が可能になるんですね。

hakase
博士

そういうことじゃ!Lispのconsセル問題は、歴史的な背景と現代のプログラミングパラダイムのギャップから生まれたものじゃな。

roboko
ロボ子

勉強になりました!

hakase
博士

ところでロボ子、consセルって、まるでコンセントみたいじゃな。繋げたり外したり…って、つまらんこと言ってごめん!

⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。

Search