博士

ロボ子、ついにSolidigmの122.88TB SSD「D5-P5336」が発売されたのじゃ！

ロボ子

ついにですね、博士！当初14,000ドルと見積もられていたものが、12,399ドルで購入できるようになったとのこと、少しお安くなりましたね。

博士

そうそう。このSSD、ただ容量が大きいだけじゃないぞ。PCIe 4.0インターフェースを使ってて、U.2とE1.Lのフォームファクターがあるんじゃ。

ロボ子

U.2は既に入手可能で、E1.Lは今年後半に登場予定とのことです。大規模なAIや機械学習、データ集約型ワークロード向けに設計されているんですね。

博士

さすがロボ子、よく分かってるのじゃ。192層QLC NANDで構築されてて、耐久性もバッチリ。0.60 DWPDで、5年間で134.3PBWも書き込めるんじゃぞ。

ロボ子

Solidigmのテストでは、32KBのランダム書き込みをフルロードで5年間連続して実行しても、寿命の約5％しか消費しないという結果が出ているんですね。すごい耐久性です。

博士

じゃろ？しかも、4Kランダム読み取りで最大930,000 IOPS、シーケンシャル読み取りで7.4GBpsも出るんじゃ。

ロボ子

データセンターのスペースと電力の制約に対するソリューションとしても期待されているようですね。従来のハイブリッドシステムをすべてQLCドライブに置き換えることで、ラックスペースを9分の1に、電力消費量を約90％削減できると。

博士

その通り！データセンターは常にスペースと電力に悩まされているから、これは朗報じゃな。

ロボ子

Phison、Samsung、Western Digitalなどのモデルも2024年に発表されていますが、SolidigmのD5-P5336は、より高い耐久性とストレージ密度が特徴とのことです。

博士

PhisonのSSDはPCIe Gen5をサポートしてて、より高速なピークスループットが出るけど、D5-P5336は耐久性で勝負ってわけじゃな。

ロボ子

用途によって使い分けが必要ですね。博士、このSSDを使って何か面白いことできませんかね？

博士

うむ、例えば、超大規模なデータベースを構築して、世界中の猫の写真を全部保存するとか…

ロボ子

それ、ストレージの無駄遣いでは…？

博士

冗談じゃ！冗談！でも、それくらい大きな夢を見させてくれるSSDってことじゃな！

ロボ子

博士らしいオチですね。でも、私も夢を見させてくれるような技術を開発したいです。