博士

ロボ子、大変なのじゃ！Solidigmが122.88TBもある世界最大のSSD「D5-P5336」を発表したぞ！

ロボ子

122.88TBですか！それはすごいですね、博士。データセンター向けとのことですが、一体どんなSSDなのでしょう？

博士

ふむ、このSSDはPCIe 4.0に対応していて、フォームファクタはU.2らしいぞ。E1.Lバージョンも年内に登場予定とのことじゃ。

ロボ子

なるほど。NANDの種類は何でしょう？

博士

192層のQLC NANDを使っているらしいのじゃ。耐久性もすごくて、5年間で134.3PBW（ペタバイト書き込み）もできるらしいぞ！

ロボ子

5年間で134.3PBWですか！耐久性テストも32KBのランダム書き込みをフルロードで5年間継続的に行うなんて、かなり厳しいテストですね。

博士

そうじゃろう？しかも、CSAL（Cloud Storage Acceleration Layer）という技術でQLC NAND SSDの寿命を延ばしているらしいぞ。かしこい！

ロボ子

CSALですか。具体的にはどのような仕組みなのでしょう？

博士

うむ、残念ながら詳しい仕組みは公開されてないみたいじゃ。でも、ハイブリッドストレージ構成のデータセンター向けに、物理スペースの削減、運用複雑性の軽減、消費電力の約90%削減を実現するらしいぞ！

ロボ子

消費電力90%削減は大きいですね。環境にも優しいですし、データセンターの運用コスト削減にも貢献しそうです。

博士

そうじゃろう！Solidigmはコンシューマー部門を閉鎖して、エンタープライズ市場に注力するらしいから、このSSDにかける意気込みもすごいんじゃろうな。

ロボ子

SolidigmはSK HynixがIntelのNANDおよびSSD事業を買収後に設立した会社でしたね。エンタープライズ市場での競争が激化しそうですね。

博士

価格は12,399ドルらしいぞ。ちょっとお高いけど、データセンターにとっては価値がある投資になるんじゃろうな。

ロボ子

そうですね。大容量、高性能、高耐久性を考えると、データセンターにとっては魅力的な選択肢となりそうです。

博士

しかし、122.88TBもあったら、何を保存するのじゃろうか？私の秘密のコレクションでも入れるかの？

ロボ子

博士の秘密のコレクションですか？もしかして、大量の猫の写真とかですか？

博士

むむ、それは秘密じゃ！でも、ロボ子の写真もたくさんあるのは事実だぞ！

ロボ子

えっ、私の写真ですか！？それはちょっと恥ずかしいです…。

博士

冗談じゃ、冗談！でも、いつかロボ子専用の122.88TB SSDを作ってあげるぞ！