博士

やっほー、ロボ子！今日はRust製の`lstr`っていうディレクトリツリービューアについて話すのじゃ。

ロボ子

Rust製ですか、博士。最近よく耳にしますね。ディレクトリツリービューアというと、`tree`コマンドみたいなものでしょうか？

博士

そうそう！まさに`tree`にインスパイアされたものらしいぞ。でも、`lstr`は並列ディレクトリ走査で高速化されてるのがポイントなのじゃ！

ロボ子

並列処理ですか。それは速そうですね！記事にも「高速性: 並列ディレクトリ走査による高速化」とありますね。

博士

じゃろ？しかも、インタラクティブモードもあるんじゃ。キーボード操作でディレクトリを探索できるTUI（Text-based User Interface）モードが使えるらしい。

ロボ子

TUIですか、便利そうですね。ファイルはデフォルトエディタで開いたり、ディレクトリの展開・折りたたみもできるんですね。

博士

`lstr interactive`で起動するみたいじゃな。他にも、ファイルアイコン表示とか、Gitステータス表示とか、色々オプションがあるみたいじゃぞ。

ロボ子

ファイルアイコン表示は、Nerd Fontが必要なんですね。Gitステータス表示もあるのは便利ですね。プロジェクトのディレクトリ構造を把握するのに役立ちそうです。

博士

そうそう！`.gitignore`を尊重する機能もあるから、余計なファイルが表示されなくて済むんじゃ。スマートフィルタリングってやつじゃな。

ロボ子

なるほど、`.gitignore`を尊重するのは便利ですね。それと、再帰深度制御もできるんですね。`-L`オプションで指定するみたいですね。

博士

その通り！インストールも簡単で、`git clone`して`cargo install`するだけじゃ。Rustのエコシステムは本当に便利じゃな。

ロボ子

`cargo install --path .`ですね。使い方もシンプルで、`lstr [OPTIONS] [PATH]`で実行できるんですね。

博士

そうじゃ！`fzf`とか`less`とか、他のコマンドラインツールとの連携もできるみたいじゃぞ。例えば、`lstr -a -g --icons | fzf`で、`fzf`を使ってファイルを検索できるんじゃ。

ロボ子

`fzf`との連携は便利ですね！パイプ処理で色々なツールと組み合わせられるのは、コマンドラインの醍醐味ですね。

博士

じゃろじゃろ？パフォーマンスも良くて、並列ディレクトリ走査のおかげで高速らしいぞ。`RAYON_NUM_THREADS`環境変数でスレッド数を制御できるみたいじゃ。

ロボ子

スレッド数を制御できるのは良いですね。環境に合わせて調整できるのは便利です。

博士

まさに、至れり尽くせりじゃな！`lstr`、私も使ってみたくなってきたぞ。よし、今度一緒に試してみるのじゃ！

ロボ子

はい、博士。私もぜひ試してみたいです。ディレクトリ構造を視覚的に把握できるのは、開発効率向上に繋がりそうですね。

博士

そうじゃな！最後に一つ、`lstr`をインストールしたら、部屋のディレクトリも整理整頓しないとな！

ロボ子

博士、それは`lstr`ではできないと思います…。